「かき氷のシロップは全部同じ味」と言われても、信じられない人が多いと思います。
私も信じられなかった1人です。
この記事は、味が分かるメカニズムから、かき氷のシロップは全部同じ味である理由まで説明していきたいと思います。

 

味が分かるメカニズム

わたしたちの舌には、4000~5000個の「味らい」という細胞があります。
味らい」は、入ってきた食べ物の味に反応して、そのしげきを脳に伝えます。
実は、わたしたちが感じる味は、「あまさ」「すっぱさ」「塩からさ」「苦さ」のたったの四種類です。
(最近では、これに「うまみ」を加えて五種類とすることもあります。)

 

 

たった四種類の味の組み合わせで、わたしたちは、いろいろな味を感じ取ることができるのです。

 

 

おもしろいことに、「舌の場所」によって感じやすい味がちがいます。
舌の先の方では「あまい味」、舌の奥の方では「苦い味」がよく分かるようになっています。

少し実験・・・

①舌の奥の方に砂糖を置いてみると・・・あまりあまさを感じません。
②今度は、舌の先に置いてみると・・・さっきよりはずっと甘く感じることでしょう。

なので、アイスクリームやケーキを食べるときは、できるだけ舌の先で転がしながら食べましょう。
いつも以上に、甘くおいしく食べれると思いますよ。

 

余談ですが・・・

辛味はどこで感じるのだろうと思いませんでしたか?
舌の味分布図に、「辛味」がないのです。
辛味は、味とは少し違う種類なのです。

とうがらしのようにピリピリと辛いのは、「味」というより「刺激」です。
「辛味」は「痛み」と近い感覚だと考えられています。

 

なので、みんな「辛い辛い」と言っていますが、実は「痛い」の弱い刺激ということになります。

 

見た目で味が違う。(かき氷のシロップは全部同じ味)

食べ物のおいしさは、味だけでなく、「見た目」や「におい」、「かたさ」、「舌ざわり」などでも変わります。
鼻をつまんだり目を閉じたりして、食べてみると味が変わるものなのです。

 

かき氷のシロップは全部同じ味で、見た目の色だけで脳が錯覚しているのです。
ただ現在、かき氷のシロップに実際に果汁・果肉が入っているものも発売されています。
なので、買って実験してみたい人は「原材料」を見比べて、「着色料」の違いしかないものを買ってみましょう。

 

他にも・・・

冷たいときより熱いときのほうが甘味を強く感じるなど、温度によっても味の感じ方が変わります。
また年齢を重ねるごとに、味蕾の数は減少していき、味覚が変化します。
(詳しく知りたい方はこちら「飲み会のネタに!!!体の不思議7選~豆知識編~」)
人間の体って面白いですね。

 

まとめ

  • 舌には4000~5000個もの「味らい」という細胞がある。
  • 「味らい」が、食べ物の味と反応して脳に伝える。(これが味が分かる仕組み)
  • 舌の場所によって味が変わる。
  • 「見た目」や「におい」、「舌触り」などでも足が変わる。

 

 

いかがだったでしょうか。
本日は読んでくださってありがとうございました。
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