1 正常な小児の背臥位からの立ち上がりプロセスを図に示す。
このプロセスを辿る月齢はどれか。
1.8か月
2.13か月
3.24か月
4.30か月
5.60か月
解答5
解説
1.× 8か月
2.× 13か月
3.× 24か月
4.× 30か月
5.〇 正しい。60か月
2 72歳の女性。心原性脳梗塞。入院時、血圧145/78mmHg、心拍数102/分、GCS:E4V5M6、Brunnstrom法ステージ左上肢Ⅱ、左下肢Ⅱ、左上下肢筋緊張低下。入院時のMRIを下図に示す。
翌日に理学療法を行う場合、離床練習を中止すべき所見はどれか。
1.心拍数105/分
2.GCS:E2V2M5
3.血圧160/72mmHg
4.左上下肢筋緊張軽度亢進
5.Brunnstrom法ステージ左上肢Ⅲ、左下肢Ⅲ
解答2
解説
1.× 心拍数105/分
2.〇 正しい。GCS E2V2M5
3.× 血圧160/72mmHg
4.× 左上下肢筋緊張軽度亢進
5.× Brunnstrom法ステージ左上肢Ⅲ、左下肢Ⅲ
3 関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸と移動軸で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.肩水平屈曲
2.胸腰部側屈
3.股外旋
4.手伸展(背屈)
5.母指橈側外転
解答2・3
解説
1.× 肩水平屈曲
2.〇 正しい。胸腰部側屈
3.〇 正しい。股外旋
4.× 手伸展(背屈)
5.× 母指橈側外転
4 理学療法士が下肢を固定し、体幹の前屈を行わせた状態を図1に示す。
次に図2のように固定位置を変更して体幹前屈を行わせたところ、体幹前傾角度に違いがみられた。
この違いが生じた原因として、最も筋力低下が疑われる筋はどれか。
1.腹直筋
2.腸腰筋
3.大腿四頭筋
4.ハムストリングス
5.前脛骨筋
解答3
解説
1.× 腹直筋
2.× 腸腰筋
3.〇 正しい。大腿四頭筋
4.× ハムストリングス
5.× 前脛骨筋
5 56歳の男性。頭痛と複視を自覚し脳神経内科を受診した。頭部MRIで右脳幹部に腫瘍性病変を指摘された。対座法で観察した眼球運動を図に示す。
障害されている脳神経はどれか。
1.右動眼神経のみ
2.右滑車神経のみ
3.右外転神経のみ
4.右動眼神経と右滑車神経
5.右動眼神経と右外転神経
解答3
解説
1.× 右動眼神経のみ
2.× 右滑車神経のみ
3.〇 正しい。右外転神経のみ
4.× 右動眼神経と右滑車神経
5.× 右動眼神経と右外転神経