第56回(R3) 作業療法士国家試験 解説【午後問題6~10】

 

6 痙直型四肢麻痺を呈する脳性麻痺児の姿勢保持の発達順で正しいのはどれか。

1. A―B―C―E―D
2. A―B―E―C―D
3. B―A―C―E―D
4. B―A―E―C―D
5. B―A―E―D―C

解答4

解説
1.× A―B―C―E―D
2.× A―B―E―C―D
3.× B―A―C―E―D
4.〇 正しい。B―A―E―C―D
5.× B―A―E―D―C

 

 

 

 

 

 

 

7 58歳の女性。関節リウマチ。Steinbrocker のstage Ⅱ、class 2。この患者の日常生活活動を下図に示す。
 正しいのはどれか。

解答2

解説
1.× ①瓶の蓋を閉めている
2.〇 正しい。②椀を保持している
3.× ③雑巾を絞っている
4.× ④はさみを開閉している
5.× ⑤ポットを持っている

 

 

 

 

 

 

 

8 72歳の女性。転倒し、左手をついた。左手関節部に疼痛と腫脹が生じ、近くの病院を受診し徒手整復後ギプス固定を受けた。骨癒合後の画像を下に示す。手関節尺屈により尺骨頭部の疼痛とクリック音がする。手指の機能障害はない。
 生じている合併症で考えられるのはどれか。

1. 反射性交感神経性ジストロフィー
2. 尺骨突き上げ症候群
3. 長母指伸筋腱断裂
4. 正中神経損傷
5. 月状骨脱臼

解答2

解説
1.× 反射性交感神経性ジストロフィー
2.〇 正しい。尺骨突き上げ症候群
3.× 長母指伸筋腱断裂
4.× 正中神経損傷
5.× 月状骨脱臼

 

 

 

 

 

 

 

9 58歳の男性。脊髄小脳変性症。脊髄小脳変性症の重症度分類(厚生省、1992)の下肢機能障害Ⅲ度、上肢機能障害Ⅱ度である。脱衣所と洗い場の段差はなく、浴槽は据え置き式で、高さは50cm であった。
 住環境整備について誤っているのはどれか。

1. ベッド(A)を(A´)に移動する。
2. 開き戸(B)を外開きから内開きに変更する。
3. 浴槽内の(C)の位置に浴槽台を設置する。
4. 洗い場の壁(D)に横手すりを設置する。
5. 浴槽の(E)の位置にバスボードを設置する。

解答2

解説
1.〇 正しい。ベッド(A)を(A´)に移動する。
2.× 開き戸(B)を外開きから内開きに変更する。
3.〇 正しい。浴槽内の(C)の位置に浴槽台を設置する。
4.〇 正しい。洗い場の壁(D)に横手すりを設置する。
5.〇 正しい。浴槽の(E)の位置にバスボードを設置する。

 

 

 

 

 

 

 

10 39歳の女性。多発性硬化症。発症から4年が経過。寛解と再燃を繰り返している。MMTは両側の上肢・下肢共に4。軽度の両側視神経炎を伴い、疲労の訴えが多い。
 この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。

1. 陶芸で菊練りを行う。
2. 木工作業で椅子を作る。
3. ビーズ細工でピアスを作る。
4. 卓上編み機でマフラーを編む。
5. 細かいタイルモザイクのコースターを作る。

解答4

解説
1.× 陶芸で菊練りを行う。
2.× 木工作業で椅子を作る。
3.× ビーズ細工でピアスを作る。
4.〇 正しい。卓上編み機でマフラーを編む。
5.× 細かいタイルモザイクのコースターを作る。

 

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