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第52回(H29) 理学療法士国家試験 解説【午後問題41~45】

41 腰椎分離症で分離するのはどれか。

1. 横突起

2. 棘突起

3. 椎間板

4. 椎弓

5. 椎体

 

解答:4

解説

腰椎分離症は、運動に関連して発症することが多く、スポーツをしている子どもに多い病気。物理的な負担がかかる行動(ジャンプや腰が回旋する運動)を繰り返すことで、椎弓狭部に疲労骨折が生じて、腰椎分離症が引き起こされる。よって4.椎弓が正しい。

 

 

 

42 Duchenne型筋ジストロフィーについて誤っているのはどれか。

1. 小学校3〜4年では書字動作は保たれる。

2. 小学校高学年ではトイレ動作に介助が必要である。

3. 小学校高学年での歩行消失後は四つ這い生活を積極的に指導する。

4. 小学校高学年から中学校では美術の時間に補助具の工夫が必要である。

5. 中学校から高校ではパソコンの入力装置に工夫が必要である。

 

解答:3

解説

小学校高学年(10~12歳頃)には、歩行困難で車椅子生活となるケースが多い。指導ができるのは、できていざり移動であろう。四つ這いは積極的に指導するのは不適切である。Duchenne型筋ジストロフィーのステージを覚えておく。

 

 

 

43 心不全のない急性心筋梗塞患者の退院後運動指導として適切なのはどれか。

1. 1日10分程度のジョギング

2. 等尺性収縮による筋力増強

3. 心拍数を増加させない運動

4. Borg指数16 レベルの運動

5. 週3日以上の有酸素運動

 

解答:5

解説

1,2,4.✖ 運動療法は、一回が30~60分程度の有酸素運動が望ましく、時間や頻度は体調を見極めてから行う。

3.✖ 最大心拍数の60~70%が適している。

5.〇 正しい。

 

 

 

44 白杖を使用している視覚障害者の介助について正しいのはどれか。2つ選べ。

1. 平地歩行時は、介助者の手を把持する。

2. バスに乗るときは、介助者が先に乗る。

3. 階段を下りるときは、介助者が一段先に下りる。

4. 混雑した電車に乗るときは、介助者が後から乗る。

5. 手前に引いて出入りするドアでは、介助者が先に入る。

 

解答:2,3

解説

1.✖ 肘・肩を把持してもらう。目の不自由な人を誘導するときは、軽く肘の上を持ってもらう。誘導する人の背が低いときは、軽く肩を持ってもらう。誘導する人は、目の不自由な人の半歩前を歩くようにする。

2~5. 視覚障害者の介助をしているときは、介助者が視覚障害者の『杖代わり』になっていることを理解しておく。バスや階段は、必ず先に介助者が移動する。視覚障碍者は、介助者の肩に把持している手で、段差の大きさなど伝わりより安全に移動できる。よって、2.3が正しい。

 

 

 

45 生活習慣病に含まれないのはどれか。

1. 高血圧症

2. 脂質異常症

3. 糖尿病

4. 脳卒中

5. 肺炎

 

解答:5

解説

食習慣が理由で発症する疾患として、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症、大腸がん、歯周病など。運動不足が原因となる疾患は、糖尿病、肥満症、高脂血症、高血圧症など。よって、5が正しい。

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