第49回(H26) 理学療法士国家試験 解説【午後問題16~20】

 

16 22歳の男性。身長170cm、体重70kg。外傷性頸髄損傷後6か月経過。MMTは、肘関節屈曲5、肘関節伸展2 、手関節屈曲1、手関節伸展4、手内筋0、下肢0。ベッドへの移乗が自立したので、屋内で使用する車椅子を検討した。
車椅子作製上の留意点で適切なのはどれか。 2つ選べ。

1. 背もたれの高さを肘台と同じ高さにする。
2. 駆動輪の車軸を標準よりも前方に移動する。
3. 14インチの駆動輪を使用する。
4. トグル式ブレーキを使用する。
5. 足台をスイングアウト式にする。

解答4/5

解説

 

 

 

 

 

17 85 歳の女性。ADL に一部介助が必要だが、屋内歩行はつたい歩きで自立している。
3 か月前に机に手をついて床から立ち上がろうとした際に転倒したが、骨折には至らなかった。
自宅の住環境に関する助言として適切なのはどれか。

1. 敷居の段差に同系色のテープを貼る。
2. 階段や浴室に滑り止めマットを敷く。
3. 夜間の照明は視線の高さに設置する。
4. トイレの開き戸をカーテンに変更する。
5. 必要な物は手の届く範囲の床上に置く。

解答2

解説

 

 

 

 

 

18 87 歳の女性。転倒による大腿骨近位部骨折に対する手術後。理学療法を行っているが、筋力増強の効果が不十分で全身の持久性も低下している。下肢の浮腫を認めたため主治医へ報告したところ、栄養障害はあるが内科的な併存症はないといわれた。
理学療法を行う上で、特に参考となる血液検査所見はどれか。

1. アルカリフォスファターゼ
2. クレアチニン
3. 空腹時血糖
4. アルブミン
5. 赤血球

解答4

解説

 

 

 

 

 

19 運動中に得られたモニター心電図を下図に示す。
多源性の心室期外収縮(Lown の重症度分類グレード3 )はどれか。


1. ①
2. ②
3. ③
4. ④
5. ⑤

解答4

解説

 

 

 

 

 

20 60歳の女性。身長160cm、体重70kg。安静時心拍数70/分、安静時血圧140/80mmHg。現在、運動療法として、朝と夕方に散歩(3METs)を各々45分行っている。
下記の指標を求める計算方法で誤っているのはどれか。

1. BMI : 70/(1.6)2
2. 標準体重(kg):(1.6)2 × 22
3. 予測最大心拍数(/分):220 - 60
4. 平均血圧(mmHg):(140 - 80)/2 + 80
5. 散歩による消費エネルギー(kcal):1.05 × 3 × 1.5 × 70

解答4

解説

 

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