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まばたきは1日何回するの?涙はなぜ出るの?「特徴・種類・仕組み」を解説します。

まばたきは1日何回するの?

でこちゃん

大川

またいきなりすごい質問しますね?
どうした?
答えられないだろう!

でこちゃん

大川

勝負しているんじゃないんですから(笑)
まばたきは、一日約14400回します。
いち、じゅう・・・ひゃく?

でこちゃん

大川

数えられないでしょう?(笑)
うるさい!!
がぶっ!!

でこちゃん

大川

痛い・・・
MEMO
人は、寝ているとき以外、ずっとまばたきをしています。
また様々な時に涙が出ます。
玉ねぎを切った時、感動した時、悲しかった時、何もなく普通にしているときも涙が出る時があります。
それぞれ意味があるのでしょうか?
この記事は、「まばたき・涙の特徴・涙の種類・出る仕組み」を解説していきたいと思います。

まばたきの特徴

約1分間に13~20回行うと言われています。

 

1分間15回まばたきし、8時間睡眠と仮定すると・・・
(15回/分×60分×16時間=14400回)
1日になんと約14400回行っている計算になります。

 

 

さらに、80年生きると仮定した場合、
(14400回/日×365日×80年=420480000回)
4億2000万回!!!

 

想像できないほどのまばたきの回数ですが、役割は何でしょうか。

 

まばたきの役割には、あります。
それらは、「目の渇きを防ぐ」と「目の保護」です。
それぞれ説明していきたいと思います。

 

目の渇きを防ぐ

「まばたき」の役割は、涙を目に行き渡らせるために行います。
まばたきを必死で我慢していると目が痛くなってきます。
すると自然と涙が出てきます。

 

目はいわば臓器を露出しているようなもので、乾燥に弱いのです。
そのため、涙は常に作られて、流れ続けることにより目の潤いを保っています。
このまばたきのおかげで、「目の渇き」を防いでいるのです。
これがまばたきの第一の役割です。

 

目の保護

目はとても繊細な器官です。
少しのごみが目に入っても敏感に感知します。
乾燥」以外にも物理的な刺激に弱い特徴があります。
目にゴミが入ると不快なので、まばたきによってゴミが入らないよう「保護」しているのです。

 

余談・・・「現代人はドライアイになりやすい?」

パソコンやスマートフォン、ゲームに夢中になり長い時間画面をじっと見ていると、まばたきの回数は減ります
それに伴って、涙が出る量も減って目が乾いてしまいます
涙が少ない状態が続くと、眼は乾燥し、傷つき、「ドライアイ」になるのです。

 

乾燥により涙の膜が不安定になって、視力が低下することもあります。
また、目が疲れ、ストレスとなって様々な症状が出てきます。
肩こりだけでなく、自律神経の乱れの原因になるともいわれています。
長時間画面を見るときは、気持ちをリラックスしましょう。
適度な休憩を心がけて、まばたきを心がけましょう。
ドライアイについての記事も書いています。
詳しく知りたい方はこちら↓↓
理学療法士監修:ドライアイ「基礎知識・原因・予防法」(市販の目薬はかえって悪くする?)

涙の特徴

涙は、上まぶたの内側にある「涙腺」という場所で作られています。
意外にも、目が乾かないように、涙腺から常に少しずつ涙が出ています。
1日に0.6~1.0ml出ています。

 

眠くなると、脳は自然に涙の量を減らしていきます。
眠くなると「目頭がショボショボ」するのはこのためです。
そうする事で自然と目をつぶりますので、それが入眠へとつながるのです。

 

涙の出る理由は、3種類あります。
「目の保護」「栄養の循環」「情緒」です。

 

それでは、一つずつ見ていきましょう。

 

目の保護

これは、玉ねぎを切ったり、ゴミや煙が目に入ったりしたときに出る涙です。
角膜にある知覚神経が刺激を感知すると、瞬時に涙が分泌されて「異物を洗い流し」刺激が和らぎます。

 

実は、涙の原因になるのは、「硫化アリル」という物質です。
玉ねぎを包丁で切ると、タマネギの細胞が壊れます。
中にある物質が混ざり合って反応して、硫化アリルができるのです。
これが蒸発して鼻や目の粘膜を刺激すると、神経から「涙を出して洗い流せ」という信号が出ます。
粘膜を守るための、自然な体の反応なのです。

さらに、涙は目についたゴミを洗い流す役割もあります。
そのほか、涙に含まれる成分には「殺菌作用」で雑菌から眼を守る働き
涙の膜によって「有害な紫外線」を緩和する働きもあります。

 

つまり、「目の保護」は、「異物」「細菌」「紫外線」から守っているのです。

 

栄養の循環

目の表面は、「栄養を供給」する役割も担います。
我々人間は生きていくため栄養が不可欠です。
それは、「」でも同じなのです。

 

普通それらを供給するのは「血液」です。
しかし、血液が目の表面に流れているとどうでしょうか?
赤くて視界がぼやけてしまうでしょう。
涙は、血液の通わない「角膜」や「結膜」の栄養供給をしています。

 

先ほど、涙は常に少しずつ出ていると説明しました。
常に目の表面をおおい、目に「酸素」や「栄養」を届ける働きをしています。
涙には、目の表面の「傷を修復」する成分が含まれています。
そのため、「目が乾く」といった基本的な「涙の量」が減少すると「ドライアイ」になります。
ドライアイについての記事も書いています。
詳しく知りたい方はこちら↓↓
理学療法士監修:ドライアイ「基礎知識・原因・予防法」(市販の目薬はかえって悪くする?)

「目が疲れた」と思ったら、少し休憩を取って、目を休めてあげましょう。

 

少し話が変わってしまいますが、皆さんは健康診断で採血をしたことがあると思います。
最新の技術を使えば、涙で十分だというのです。
涙は、血液と成分は同じなのです。
そのため、現在コンタクトレンズである程度体調管理ができるのです。
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情動

涙は、悲しいときや感動したときなど、「感情」に左右され流れます。
共感」に関係する脳の「前頭野」が働きます。
そうすることで、副交感神経がより活発になり、大量の涙が分泌されるという仕組みなのです。

涙腺は、体の働きを整える「自律神経」という神経とつながっています。
感動や嬉しかった時、涙が出るのは、脳が自律神経を通じて、「涙を出す」という命令を出しているからです。
ただ、感動や嬉しかった時に脳がなぜそういう命令を出すのかは、まだはっきりとは分かっていません

 

しかし、感情によって流す涙は、決定的に目を保護するためなど「他の涙」と成分が違います。
副腎皮質刺激ホルモン」が高濃度で含まれていることが分かっています。
※副腎皮質ホルモンとは・・・ストレス、侵襲、炎症などさまざまな影響によって分泌されるホルモンのこと。

 

そのため、悲しい時などストレスによって作られた、体にとって余計な物質を外に排出する役割を果たしているのです。
それで、悲しいときに涙を流すことは、「心を落ち着かせる効果」があります。
嬉しい時や感動した時も「前頭野」が興奮するので、脳が勘違いしているのかもしれませんね。

余談・・・「涙と鼻水が一緒に出る理由」

また涙は、「涙腺から鼻腔」につながっているのです(鼻涙管という)。
そのため、不要な涙は「鼻水」となります。
泣いた時に涙と一緒に鼻水が出る理由です。

まとめ

  • 涙は常に出ている。
  • まばたきの役割は「目の渇きを防ぐ」「目の保護」「栄養の補給」
  • 涙の役割は、「目の保護」「栄養の循環」「情緒」
涙が流れるにもいろいろな役割があったんだな―

でこちゃん

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