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なぜ耳は2つあるのでしょう?
子供に聞かれて、うまく説明できなかった経験はありませんか。
ユダヤの教えでは、「人に話すより、話を2倍聞くため」と伝えられています。
でも、子供はそんなことじゃ納得いかないと思います(笑)
少なからず、私は納得いきません。
耳が二つあるからといって、一度に聞き取れるのは1人だけです。
聖徳太子じゃないんですから(笑)
この記事は、なぜ耳が2つあるのか説明していきたいと思います。
耳が二つある理由
目が二つある理由も書いてみました。
(詳しく知りたい方はこちら「【自由研究・体の雑学】目が二つある理由(分かりやすく説明するよ。)」)
そこでは、目が二つある理由は、「距離感や立体感」を出すためと説明しました。
目に少し似ている理由で耳も二つあるのです。
結論を言ってしまうと、両方の耳で物を聞くと、「方向性」が正確にわかります。
音は、片耳で聞いたときと、両耳で聞いたとき、まったく同じではありません。
それぞれの角度から聞いて、それを脳が統合し、「方向性」を測っています。
なぜ「方向性」を重要視したのかといいますと、
昔、人間は肉食動物から逃げなければなりませんでした。
些細な音でも物音の方向が分かれば逃げ出せますからね。
実験
①片耳に耳栓しましょう。
②みんなで「かごめかごめ」をやってみましょう。
③20回中の成功回数を記録すると立派な自由研究の実験になりますね。
鬼はきっと驚くほど、難易度が上がると思います。
試してみてくださいね。
余談「映画館はすごい!」
映画館は、より臨場感を出すために、スピーカーがたくさんついています。
音を様々なところから出して、視聴者がその場にいるような感覚が味わえます。
これも耳が2つあるおかげで、後ろや横から音が聞こえるのが分かるんですね。
まとめ
- 「方向性」を感じるため耳は2つある!!