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こちらの記事で紹介した、絶対不可能な人体の不思議について解説していきたいと思います。こちらの記事で、頭、肩、腰、足を壁に着けて、反対足を上げることは不可能。と紹介しましたが、やってみていただけたでしょうか?
この記事では、片足立ちができなくなる理由は簡単に「重心移動」が原因と書いたのですが、さらに詳しく書こうと思います。
内容のおさらい
頭、肩、腰、足を壁に着けて、反対足を上げることは不可能。
一緒にやってみましょう。
一側の頭、肩、腰、足を壁に着けてみてください。
その状態で、反対側の足を上げてみてください?
上がりますか?これは、重心移動が原因でできないのです。
と、ここまでは『~豆知識編~』で説明した内容です。
『~豆知識編~』では、リズムよく進むため人も、説明を最小限にしたので・・・。
「ん?重心移動だけじゃわかんない!?(。´・ω・)」と思ってしまった方も多いと思いますので、詳しく説明していきたいと思います。
でこちゃん
詳しい理由の説明
そもそも片足立ちってどうやるの?
片足立ちは、大きく分けて2つの方法に分類されます。
赤の矢印で書かれたパターン(以下:赤と省略)と紫の矢印で書かれたパターン(以下:紫と省略)です。
赤の解説
片足立ちしている足側へ、体を傾けバランスをとるパターンです。
紫の解説
片足立ちしている足の反対側へ、体を傾けバランスをとるパターンです。
そのとき骨盤は、片足立ちしている足の方へスライドしています。
正常な人でも、多少違いはあるにせよ、大きく分けたらこの2パターンでバランスを取ります。
できない理由
赤の場合
壁を青の線で描いてみました。
壁に足と腰を合わせたら、頭と右肩、右手がめり込んでいますね(笑)
バランスをとるためには、頭と右手の重さをどうにかして、壁側に持っていきたいのですが・・・。
どうしようもありません。
紫の場合
壁に足と右肩はぴったり合いますが・・・。
右腰は壁にめり込み、頭は壁から離れてしまいました。
バランスをとるためには、壁に埋もれた右手と右腰の重さをどうにかしたいですね。
どちらのパターンで片足立ちをやっても、壁が邪魔でできないのか!
でこちゃん
大川
でこちゃん
まとめ
- 片足立ちでキープするには、体を動かしバランスをとる必要がある。
- そのバランスをとるため、体を動かそうとしても壁が邪魔となり片足立ちができなかった。
地球上の物体には、すべてのものに万有引力(重力)が働いています。
自分にかかる重力を、うまい具合でコントロールしていたのですね。
この重心移動がうまくできない状態になると、人間は簡単に転んでしまうものです。
人間は、さまざまな感覚器官やシステムでバランスをとりながら感知し、体が転ばないように制御していたのですね。
この記事を読んでいただいて、少しでも体の面白さを感じてもらえればうれしいです。
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