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でこちゃん
大川
でこちゃん
大川
でこちゃん
大川
その他にも睡眠には様々な働きがありますよ。
でこちゃん
大川
人間は、1日の約3分の1を眠って過ごします。
もしも眠らないで済むなら、
「もっと遊べるのに・・・」と思ったことはありませんか。
徹夜して勉強しても、意外といい点数が取れなかったり・・・・
頭がボーとしていますよね。
さらに、頭の回転だけではなく、夜ふかしをした次の日は、からだがだるかったり、頭がよく働かなかったりしませんでしたか?
子供にも「早く寝なさい」と怒る親もいるでしょう。
どうして早く寝た方がいいのでしょうか?
眠ることの最大の目的
その最大の目的は、からだと脳を休めて、疲れを回復することにあります。
脳だけが使うエネルギーは、体全体の何%にあたるか皆さんご存知でしょうか?
起きているときに人間の脳が使うエネルギーは、からだ全体が使うエネルギーの20%と言われています。
この働き者の脳を休めることが、睡眠の大切な働きです。
長い間眠らずにいると、からだだけでなく、脳がつかれて病気になってしまいます。
人間は、眠らなければ、健康に生きていけません。
他にも寝ることにはこんなメリットが!
さらに、睡眠のもう一つの大切な働きは、頭の中で記憶を整理することです。
人間は、起きている間に、いろいろな情報を見聞きし、脳にとりいれています。
でも、見たものや聞いたことのすべてを覚えていたら、大変ですね。
脳は、必要な情報とそうでない情報を整理し、大切なことだけをしっかりとしまいこみます。
その働きは、夜寝ている間に活発に行われるのです。
ある実験があります。
徹夜組とたっぷり睡眠をとった組とに分かれてテストを受けました。
結果は、徹夜組の方がテストの結果が低かったのです。
テスト前の夜に、眠らずに勉強してテストを受けたときよりも、睡眠をとってテストを受けたときのほうが、よく記憶していて、テストの平均点が良かったと考えられるでしょう。
睡眠には「レム睡眠(90分)」と「ノンレム睡眠(90分)」という2種類があり、この2種類が一晩のうちに約4回くり返されています。
レム睡眠の間は、からだは休んでいても、脳は働いています。
昼間にとりいれた記憶の整理は、睡眠中に行われると考えられています。
寝ていられるものなら、ずっと寝ていたいですよね。
「起きて学校や仕事なんて行きたくない・・・」
なんて朝から憂鬱な気持ちになるものです。
すっきり目覚めたい人に、ヒントです。
レム睡眠のときに目覚めるようにしましょう!
目覚まし時計をかけるときには、その日の体調を考えながら、3時間+90分、180分、270分...をめやすにするとよいでしょう。
一方で、ぐっすり眠れる人もいればなかなか眠りにつきにくい人もいます。
そんな人は、この方法がおすすめです。
ストンと寝れますよ。
ひろゆき氏提唱のたった5分!!誰でも簡単に寝ることができる連想睡眠法(シャッフル睡眠法)
余談「寝ずに生きていける?」
人間はずっと眠らずにいることはできません。
いつか必ず寝てしまいます。
では、どれくらい起きていられるのでしょうか?
研究者が調査したものでは264時間が世界記録です。
ギネスブックには266時間という数字が出ています。
約10日間、寝ずにいられたのですね!!!
しかし、動物実験では眠らせずにいると、2週間後に感染症などにかかって死んでしまいました。
264時間寝なかった人も途中で体調不良を訴え、妄想を見るようになり言語障害も起しています。
明らかに身体に変調を来たしたのです。
中学生がよく言う寝なかった自慢・・・。
「昨日、俺、2時間しか寝てないわーー」
これは、自分自身で体調不良を引き起こしているのでやめましょうね(笑)
まとめ
- 睡眠の目的は、からだと脳を休めて、疲れを回復すること。
- 頭の中で記憶を整理することも働きとしてある。
- 1週間は寝ないでいられるが、妄想や言語障害を引き起こす。