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第53回(H30)理学療法士 国家試験解説【午前問題86~90】

86.スパイロメトリーで計測できないのはどれか。

1.1秒量

2.予備吸気量

3.1回換気量

4.最大吸気量

5.機能的残気量

 

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解答:5


解説

1.×:横軸が時間であるため、最大吸気位から最大呼気位時に求められる。

2~4は、計測結果から読み取れる。

5.〇:計測できない。

 

87関節リウマチについて正しいのはどれか。

1.股関節などの大関節に初発する。

2.間質性肺炎を合併することが多い。

3.罹患関節の症状は非対称性に現れる。

4.半数以上にリウマトイド結節が認められる。

5.血清アルカリフォスファターゼが高値となる。

 

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解答:2


解説

1.×:初発関節として、MP関節や足趾が多い。

2.〇:正しい。

3.×:対称性に現れる。

4.×:約20%に現れる。

5.×:血清アルカリフォスファターゼ(ALP)は、肝・胆道系疾患や癌の骨転移などで高値となる。関節リウマチでは、赤沈・CRP・リウマトイド因子(RA-F)・抗CCP抗体などが高値となる。

 

 

88.免疫不全によって生じやすい疾患はどれか。

1.肝性脳症

2.ペラグラ脳症

3.Wernicke脳症

4.トキソプラズマ症

5.Creutzfeldt-Jakob 病

 

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解答:4


解説

1.×:肝硬変が進行した場合や劇症肝炎などの重篤な肝障害によって引き起こされる。

2.×:代謝内分泌疾患の一つで、ナイアシン欠乏症(栄養失調)である。

3.×:ビタミンB1(チアミン)の欠乏によって起こる脳症のこと。

4.〇:正しい。

5.×:全身の不随意運動と急速に進行する認知症を主徴とする中枢神経の変性疾患。患者に接触しただけで感染することはない。

 

89.Lewy小体型認知症に伴うことが多いのはどれか

1.幻視

2.失語症

3.高血圧

4.聴覚障害

5.入眠障害

 

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解答:1


解説

1.〇:Lewy小体型認知症は、視覚認知障害・幻視・パーキンソニズムが特徴的。

2.×:アルツハイマー型認知症の第二期でみられる。

3.×:脳血管性認知症に見られる。

4.×:難聴が認知症を引き起こす要因。

5.×:Lewy小体型認知症は、入眠障害ではなく、悪夢や夢を見ながら暴れたりする睡眠障害が起こる。

 

90.Guillain-Barre症候群について正しいのはどれか。

1.50 %以上で再発する。

2.脱髓型と軸索型がある。

3.アルコール多飲が原因である。

4.ビタミンB1欠乏によって起こる。

5.歩行可能まで回復する症例は25 %以下である。

 

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解答:2


解説

1.×:再発率は2~5%である。

2.〇:正しい。

3.×:上気道感染や下痢から起こる。約70%に先行感染。

4.×:ビタミンB1欠乏によっておこるのは、Wernicke脳症である。

5.×:重症例は、約20%で歩行困難となる。

 

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