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第52回(H29) 理学療法士国家試験 解説【午前問題26~30】

26 医療面接における自由質問法はどれか。

1. 「ご家族は何人ですか」

2. 「お名前を教えてください」

3. 「いつ頃から痛み出しましたか」

4. 「どのようなことでお困りですか」

5. 「痛いところは右ですか。左ですか」

 

解答:4

解説

開かれた質問とは質問された者が自由に答えることのできる質問法で、自由質問法、開放的な質問ともいう。

1.2.3.5.✖ 閉じた質問(または閉鎖的質問)である。

4.〇 正しい。

 

 

27 延髄の障害でみられやすい症状はどれか。

1. 兎眼

2. 眼瞼下垂

3. 共同偏視

4. 舌の運動障害

5. 対光反射の障害

 

解答:4

解説

1.✖ 顔面神経の麻痺で起こる。その支配下にある眼輪筋が麻痺し、目を閉じることができなくなると、常に目を開いた状態になる。この状態を兎眼(とがん)という。

2.✖ 重症筋無力症などで生じる。

3.✖ 被殻出血などで生じる。

4.〇 正しい。

5.✖ 動眼神経障害及び中脳・橋部障害により対光反射は消失する。

 

 

28 関節を他動的に動かしたときの正常な最終域感と関節運動の組合せで正しいのはどれか。

1. 骨性———————手指中手指節(MP)関節伸展

2. 靱帯の伸張————下肢伸展挙上(SLR)

3. 軟部組織の接近——膝関節屈曲

4. 筋の伸張感————肘関節伸展

5. 関節包の伸張———前腕回外

 

解答:3

解説

1.✖ 手指中手指節(MP)関節伸展は、関節包の伸張である。

2.✖ 下肢伸展挙上(SLR)は、軟部組織の伸張である。

3.〇 正しい。

4.✖ 肘関節伸展は、骨性である。

5.✖ 前腕回外は、靭帯の伸張である。

 

 

 

29 注意機能の評価はどれか。

1. SCT

2. MMPI

3. バウムテスト

4. TMT(trail making test)

5. Kohs 立方体組合せテスト

 

解答:4

解説

1.✖ 精研式文章完成法テストで、短い刺激文を提示し、その後に思いつくことを自由に記述させるという投影法検査。個人の性格特性を幅広く把握できる。

2.✖ ミネソタ多面的人格目録で、たくさんの質問に対して「そう」「ちがう」で回答してもらい,その結果を総合的に解釈して人格を多面的に測定する検査である。

3.✖ バウムテストは、投影法で行う心理検査。検査方法は、1本の実がなる木を書いてもらい専門家が読み解く。

4.〇 正しい。AとBがあり、Aは1~25までの数値を順番に結んでもらう。

5.✖ 赤,白,青,黄の4色に塗り分けられた立方体のブロックを用いた検査で認知機能障害に対するアプローチ。

 

 

 

30 静的立位で下腿義足の足部内側が床から浮き上がった。原因はどれか。

1. toe-out角が大きすぎる。

2. 初期内転角が不足している。

3. ソケットの外壁が高すぎる。

4. 足部が外側に位置しすぎている。

5. ソケットが内側に位置しすぎている。

 

解答:2

解説

1.3.4.5.✖ 足部外側が浮かび上がる。

2.〇 正しい。ソケットが外側に傾き足底の内側が床面から浮き上がる。5°程度の生理的な内転角をつける。

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