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第52回(H29) 理学療法士国家試験 解説【午後問題21~25】

21 医療機関における患者の個人情報の取扱いで誤っているのはどれか。

1. 本人に開示する。

2. 漏えい防止対策を行う。

3. 正確かつ最新の内容に保つ。

4. 利用目的をできる限り特定する。

5. 医療機関の判断で利用目的を変更できる。

 

解答:5

解説

1~4.✖ 正しい。

5.〇 医療機関の判断で利用目的を変更できない。

 

 

 

22 陽性尤度比の説明で正しいのはどれか。

1. 検査的中率と同義である。

2. 陰性尤度比を足すと1になる。

3. 「感度÷(1-特異度)」で計算できる。

4. 値が小さいほど臨床導入の妥当性が高い。

5. 実際の該当者のうち検査で陽性となる割合である。

 

解答:3

解説

陽性尤度比は、心の陽性の確率である感度が、偽陽性の確率である「1-特異度」の何倍であるかを求めている。「陽性の」という結果がどれだけもっともらしいものであるかを知ろうとするものである。感度、特異度が高ければ陽性尤度比は高くなり、この値が5以上であれば検査法としてふさわしいと考えられる。よって、3.が正しい。

 

 

 

23 立位で外乱による体の前方への傾きを足関節の運動で制御する際、外乱直後に最も活動する筋はどれか。

1. 腓腹筋

2. 大胸筋

3. 腹直筋

4. 前脛骨筋

5. 大腿四頭筋

 

解答:1

解説

足関節の運動で制御する際と問題文で明記されているため、足関節を動かす筋肉を選ぼう。前方へ外乱を加えられたら、それに拮抗するように1.の腓腹筋が活動する。よって、1.が正しい。

 

 

 

24 運動による疲労時に筋内で増えるのはどれか。2つ選べ。

1. ATP

2. 乳酸

3. グリコーゲン

4. 水素イオン(H+)

5. クレアチンリン酸

 

解答:2,4

解説

1,3,5.✖ 運動によって消費される物質である。例:クレアチンリン酸は、骨格筋にとって重要なエネルギー貯蔵物質である。 ADPからの無酸素的なATPの生成に使われ、2~7秒程度の反応時間でクレアチンキナーゼによってリン酸基が外され、クレアチンに戻る。

2,4.〇 正しい。

 

 

 

25 SF-36で正しいのはどれか。

1. 効用値を算出する。

2. 4つの下位尺度がある。

3. 疾患特異的尺度である。

4. アウトカムの指標となる。

5. 全般的に主観的満足感を評価する。

 

解答:4

解説

1.✖ 身体的側面のQOL、精神的側面のQOLを算出する。

2.✖ 8つの下位尺度である。①身体機能、②日常役割機能(身体)、③体の痛み、④全体的健康感、⑤活力、⑥社会生活機能、⑦日常役割機能(精神)、⑧心の健康である。

3.✖ 包括的尺度である。

4.〇 正しい。

5.✖ SF-36(MOS 36-Item Short-Form Health Survey)は、健康関連QOLを測定するため評価方法。

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