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理学療法士が教える『原因・酔わない方法と酔った時の対処法』人体の不思議

うわぁぁぁぁああ
酔った・・・・。

でこちゃん

大川

少し休憩しますか。
みなさんも一度は、乗り物酔いの経験があるのではないでしょうか?
乗り物酔いしないようにするコツなんてあるの?

でこちゃん

大川

それがあるんですよ。
なにぃぃ?
早く教えてくれ!

でこちゃん

大川

「遠くを見ること」と「しっかり体を固定すること」が大切です。
遠くをみることはなんとなく分かるけど・・・
しっかり体を固定すること?
詳しく教えてくれ!

でこちゃん

大川

分かりました!
MEMO
スマホをいじっていたり、本を読んだりするとすぐ乗り物酔いになってしまいますよね・・・。
また何もしていないのに、バスや船に乗っているときに乗り物酔いになることもあります。
これらはなぜ起こるのでしょうか?
吐いて周りの迷惑にならないように、ある程度知識を持っておきましょう。
今日は、乗り物酔いになる原因と予防法・対処法について書いていきたいと思います。

乗り物酔いになる原因

人間には、耳の奥に「三半規管」というバランスを感じる器官があります。
三半規管とは、からだの位置やかたむき、からだの動きの方向を感じとり、その情報を脳に送る器官です。

脳はその情報をもとに、常にからだ全体のバランスを保とうとしています。
三半規管を使用した実験もこのブログで書いています。
良かったら、読んでみてくださいね!
三半規管の機能をイメージしやすいかと思います。
理学療法士が教える実験!片足立ちの不思議で遊んでみよう。(人体の不思議)

 

では、ここで本題に入りたいと思います。
乗り物に乗った場合は、この三半規管が、脳に送る情報はどうなるでしょうか?
例えば、乗り物がでこぼこの道を移動すると、からだは上下左右にゆさぶられます。
他にも、乗り物が曲がったり、スピードが変わるたび、からだの動きの方向や速度もめまぐるしく変わります。

三半規管は、こうした変化をとらえ、その都度、情報を脳に送ります。
三半規管は休むことなく働いているのです。
ところが、慣れない動きをくり返されると、三半規管からの情報が多くなりすぎて、脳が混乱するのです。

 

体の位置やかたむきなどをとらえるのは、三半規管だけではありません。
目(視覚)が7割を担っていると言われています。
その7割の目(視覚)が、スマホをいじったり本を読んだりしてみるとどうでしょう。
目(視覚)で、体のかたむきをとらえることが困難になるのです。
目が傾きを感知していると簡単にわかる実験があります。

理学療法士が教える実験!片足立ちの不思議で遊んでみよう。(人体の不思議)

そして、三半規管と脳が混乱し、からだ全体のバランスを整える働きをする「自律神経」に、間違った命令を送ってしまうのです。
そうすると、自律神経の働きで、生あくび、つば冷や汗が出て、顔から血の気がひき、ついには気持ちが悪くなってしまいます。


また最近、もう一つの説が出てきました。
それは、胃腸が揺れて自律神経障害を引き起こすというものです。
確かに、消化器系は「自律神経」と密接な関係がありますからその説もあり得ると思っています。


原因をまとめますと・・・
「三半規管と脳の混乱」と「胃腸の揺れ」が関係しています。

おおなるほど!!
乗り物酔いの原因が分かったぞ!

でこちゃん

酔ってしまったときの対処法

どうしても酔ってしまうときがあると思います。
では、ここから、酔ってしまった時の対処法を考えていきましょう。

なるべく遠くを見る。

先ほども説明しましたが、目(視覚)は体の位置や傾きの感知に7割頼っています。
「三半規管と脳」の混乱で、乗り物酔いが起こっていると考えたときは、体の傾きを感知する器官(目)を総動員して回復を図りましょう。

 

乗車中は、揺れているので自覚はありませんが、目に映るものは不規則に揺れています。
近いものを見ると、人間の眼球を動かす能力には限界があり、激しく動くものは目で追いきれません。
それによって、さらに平衡機能障害が大きくなり、酔いやすくなるのです。
なので、遠くの風景など距離があるものは、車が揺れても目で追うことができます。
自分の体の状態を脳が把握しやすいのです。
つまり、窓側に座り、目を揺らさないようにして、遠くの風景を見ましょう。

遠くを見させてくれーーー

でこちゃん

揺れないようにしっかり頭や身体を固定する。

身体や頭の揺れ自体を抑えることも重要です。
「胃腸の揺れ」で乗り物酔いが起こっていると考えてみましょう。
揺れが大きければ大きいほど酔いやすくなります。
バスのシートが自分に合っていなく、曲がるたびに体が揺さぶられ酔ってしまうのです。

 
 
気持ち悪くなってきたら、まずシートに倒しましょう。
後ろの人に気を使う必要なんてありません。
全開に倒しましょう。
 
 
 
頭をシートに付けるなどして頭をできるだけ揺れないようにしてください。

リクライニングは倒しておいたほうが、頭を固定しやすくなります。
そうすると、体もシートにもたれかかるので、曲道や凸凹でも揺れが軽減されます。
しっかり体と頭を固定しておくことが大切です。
 

 

乗る前の予防方法

一番は乗り物に酔う前に、予防しておくことです。
酔わなかったら、何も苦労しませんからね。
では、ここで乗り物に酔わない予防策を紹介していきたいと思います。

酔い止め薬を服用する。

30~1時間前にしっかり飲んでおくことが大切になります。
しかし、薬を飲む際は説明をよく読んで、容量を守り服用してくださいね。

 

原因の「三半規管と脳の混乱」「胃腸の揺れ」のどちらも、最終的に、自律神経の乱れにいきつきます。
乗り物酔いになりやすいかどうかは、気の持ちようなども関係します。
薬を飲んで、少しでも気分が晴れやかな気持ちで乗り物に向かうのがいいでしょう。

お腹の状態を適切にする。

満腹や空腹状態のまま乗り物に乗ることは控えた方がよさそうです。
理由はいくつかあります。
空腹では血糖値が下がって脳の働きが悪くなるという考えがあります。
そのため、脳の処理が間に合わず乗り物酔いになりやすいという意見も出てきています。

 

加えて、空腹状態だと「イライラ」しやすいですよね。
これは自律神経が乱れやすいと言われています。
空腹状態で乗り物に乗ることは控えましょう。

 

MEMO
満腹状態では、胃が揺れるときに、内容物によって胃壁が受ける物理的な刺激が大きくなると言われています。
そのため、酔いやすくなると考えています。
おやつを食べることも空腹にしすぎないということかもしれません。
よし!乗り物酔いに対する知識がついたぞ!!

でこちゃん

まとめ

  • 乗り物酔いの原因は、「三半規管と脳の混乱」と「胃腸の揺れ」と言われている。
  • 満腹でも空腹状態でも、酔いやすい。
  • 体を固定して、リラックスして遠くを見ていると酔いにくい。

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