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理学療法士監修:糖尿病の基本・治療の流れ・運動・食事(日本人はかかりやすい人種!)

大川

日本人が糖尿病にかかりやすい人種だってこと知っていました?

そうなのか?
詳しく教えてくれ!!

でこちゃん

大川

はい!!
それを分かりやすく説明しますね。

日本人が糖尿病にかかりやすい人種な理由

欧米人と比べた日本人のインスリン分泌能力の違い

アメリカ人って、太っている印象がありませんか?
実際に、外国旅行に行った友達に話を聞くと、比較的太っている方が多いとのこと。
どれくらい食べれば、こんなに太れるのかと思うぐらいの人もいたそうです。
実は、多くの日本人はたとえ欧米人並みに食べてもそこまで太ることはできません。

それはなぜでしょうか?

 

その答えが、欧米人のインスリン分泌能力にあったのです。
欧米人のインスリン分泌は、日本人に比べ、『タフ』なのです。
欧米人は、高度の過食が続いても、インスリン分泌能力が追いつけます。
正常範囲で、多量の糖を同化できちゃうのです。
それゆえ、とても太ってしまいますが・・・。

インスリンが、血糖値を正常化できる分、糖尿病にはなりません。

ここで一回まとめると、
・多くの日本人はインスリン分泌能力が欧米人に比べて弱い。
・日本人は、太る前にインスリン分泌障害をきたして糖尿病になってしまう。

なるほど!
人種によって機能も変わるんだな。

でこちゃん

日本人の食生活の変化

戦前は、日本人は、一汁三菜の食事を食生活の基本としていました。
もともとインスリン分泌能が『タフではない』日本人が、欧米化した食生活をすれば、糖尿病になりやすいのは当たり前だと思いませんか?

 

実際に、日本人と日系アメリカ人を比較すると、日系アメリカ人は、さらにライフスタイルが欧米化し、糖尿病の頻度が高くなっているという報告があります。
日本人は、麺類やご飯ものは大好きです。
お店で大盛無料だと、必ずと言っていいほど大盛にします(笑)
また牛丼チェーン店やハンバーガーショップ・・・。
炭水化物の塊です(´;ω;`)

 

やはり、日本人をはじめとするアジア系民族においては、近年顕著となった「食事の欧米化」と「運動不足」が、糖尿病人口の爆発的増加に大きな影響を与えているのです。
糖尿病は治らない病気とされていますが、日本人が慣れてきたはずの一汁三菜の食事を食生活の基本にすれば、実は治る患者さんもかなりいるはすなのです。

 

まとめ~日本人は糖尿病にかかりやすい~

  • 多くの日本人はインスリン分泌能力が欧米人に比べて弱い。
  • 食生活が炭水化物メインとなった。
MEMO
若い頃からの食事・運動を意識して生活していれば、糖尿病の発症を抑えられます。
糖尿病を発症しても、高血糖が持続しないうちに、きちんと治療に取り組めば、病気の進行を抑えることができます。
一緒に頑張っていきましょう。

糖尿病の基本

健康な方が「糖尿病」という言葉を耳にしても、「自分とは関係ない」病気のように思うことでしょう。
ですが、案外身近な病気なんです。
糖尿病の基本編として、いくつかデータを持ってきたので見てください。

糖尿病の人口

成人(20歳以上)のうち糖尿病が強く疑われる人は約850万人
糖尿病の可能性が否定できない人は約680万人と推定されています。

 

なお、糖尿病が強く疑われる人の割合を性・年齢階級別でみると、男性においては40歳以上女性においては50歳以上の人、つまり中年層以上からその割合が高まっているようです。
※厚生労働省「平成25年国民健康・栄養調査」

 

ただ漠然と、850万人と言われてもなかなかイメージしにくいと思います。
こう言ったらどうでしょう。
現在、日本の15歳未満の人口は1555万7千人です。※総務省統計局の人口推計(平成30年1月)
つまり、15歳未満の半分が糖尿病にかかってるとイメージしていいでしょう。
全世界で見たデータもあるので見ていきましょう。

2014年の世界の糖尿病患者さんの数は3億8,666万人となっており、特に日本を含む西太平洋地域は最も多くなっています。
そして、2035年には世界の糖尿病患者さんの数は6億万人に届くほど増加すると予測されています。

※国際糖尿病連合(IDF)

大川

このように、糖尿病は日本人にとっても、実はとても身近で、ひとごとではない病気なのです。

15歳未満の半分が糖尿病にかかってる人数とは驚いた。

でこちゃん

糖尿病とは?

糖尿病は、自覚症状がほとんどない(自分では気づきにくい)病気です
生活の質(QOL)がいちじるしく悪くなって、疲れやすい、急にやせた。」という人は黄色信号です。
他の黄色信号の症状としては、尿の回数が多い気がする。のどが渇く、水をたくさん飲むなどです。

 

心当たりがある人は、病院に行ってみましょう。
糖尿病によるさまざまな合併症が起こってから、はじめて糖尿病と診断されることも多いのです。
「検査をしてみたら、もっと重大な病気(合併症)が見つかった」

「心筋梗塞で入院したら糖尿病だったことがわかった」
というように、2ケースでは天と地の差です。
できれば、予防の段階で病気を阻止していきたいですね。

 

糖尿病は発症要因から大きく1型2型に分けられます。
日本人では糖尿病患者さんの約95%が2型糖尿病といわれています。
「ストレス」、「肥満」、「運動不足」、「暴飲暴食」などのライフスタイルの乱れが原因です。

2型糖尿病は、こうした原因に気をつけて日常生活を送れば、糖尿病になりにくい体をつくることができます。

 

運動は高血糖を改善して、合併症の予防にも役立ちます。
しかし、普段からあまり運動をしない人や、高齢の人は、いきなりの運動は体の負担となり、かえって心筋梗塞の発症など、思いがけない事故を引き起こしてしまうこともあります。

できれば専門家に相談してみることをおすすめします。

 

定期的に長く続けられることが秘訣ですので、自然の中で風景を堪能しながらの散歩など、自分にあった運動の方法を探してみましょう。
理学療法士監修:高齢者の歩くと転ぶを防ごう!怪我を防ぐ3つの方法と運動を続けるコツ

 

糖尿病は万病のもと?

日本人に多い2型糖尿病は、1型糖尿病と異なり進行が緩徐(ゆっくり)であるため、発症しでも長期間自覚症状がなく気がつきにくいです。
早期に診断されても、自覚症状がないため受診治療を中断してしまう人もいます。
しかし、この間にも合併症は進行していきます。

 

何らかの自覚症状が出現して、ようやく受診したときには,すでに合併症が重症化しています。
素人でも気が付くレベルですからね。
このため、高血圧と同様に“サイレントキラー”と呼ばれています。
どんな病気にも言えますが、早期発見・早期治療が最も重要です。

 

糖尿病の主な合併症は、糖尿病網膜症・糖尿病腎症・糖尿病神経障害(三大合併症)などの最小血管障害、および動脈硬化症糖尿病足病変などです。
有名な例を上げます。
糖尿病足病変による潰瘍で、足趾切断・・・・。
糖尿病腎症により透析が必要に・・・。

あまり透析のつらさを理解していない人が多いのですが、
血液透析は、機能が低下した腎臓に代わり、体に溜まった老廃物や余分な水分などを除去する治療法です。
一般的に、透析患者は、透析施設に週3回通院して、1回4時間程度の透析を受けます。
週に3回も病院に通い、1回4時間も拘束されます。
QOL(人生の質)も下がってしまいます。

 

まとめ~糖尿病の基本~

  • 15歳未満の半分が糖尿病にかかっている計算。
  • 普段生活していたら、進行に気付きにくい。
  • 進行すると足趾切断や透析が必要になる。

 

大川

「なんとなく糖尿病は怖い病気だな」と理解してもらえたでしょうか。
病気はなんでも怖いのですが、防げる病気は絶対に防いだ方がいいです。
なんとなくどころじゃなく、めっちゃ怖い病気だな・・・

でこちゃん

糖尿病の治療の流れ

この記事は、Ⅱ型糖尿病と診断され、今後どんな治療を行っていくか簡単に説明したものです。
Ⅱ型糖尿病が分からない人はこちらを読んでみてね。

Ⅱ型糖尿病の治療の流れ

 

1.患者の血糖値のコントロール度合いによって異なります。
 ①軽度の場合
 ②中等度の場合
 ③重度の場合

今回は、それぞれ簡単ではありますが、説明していきたいと思います。

 

※もちろん先生によって、治療方針は違うのですべてが「これに当てはまる」とは思わないでください。
治療方針については、しっかり先生と話し合って、納得したうえで治療を進めていきましょう。

 

患者の血糖値のコントロール度合いをチェックする。

糖尿病の病態は、多彩であり, またコントロールの度合も患者によって異なります。
そのため、個々の患者の状態を総合的に評価して、必要な治療を選択し組み合わせていくことが大切です。

血糖値のコントロール不良が軽度の場合

生活習慣の改善=食事療法運動療法

 

治療の第一歩は,患者自身が糖尿病の病態を十分に理解すること。
そして、適切な食事療法や運動療法を行い、 生活習慣を改善していくことです。
このため、患者への療養指導は治療の基本であり、継続して行っていく必要があります。

 

生活習慣が改善し、血糖のコントロールが目標達成した場合は、このまま治療の継続していきます。
問題は、血糖コントロールが目標不達成だった場合です。
血糖のコントロール不良が中等度の場合を見ていきましょう。

血糖値のコントロール不良が中等度の場合

生活習慣の改善=食事療法+運動療法+経口血糖降下薬

 

コントロール不良が軽度の人と比較すると、経口血糖下降薬を飲むことになります。
ただ、一生飲み続けるということではありません。
体重減少や生活習慣の改善血糖値改善により薬剤の減量や中止が可能です。

 

 

疲弊した膵臓を休める目的で. 一時的にインスリン療法が行われることがあります。
膵臓は、簡単に説明すると「血糖をコントロールする働き」を担っています。

 

これまで、血糖コントロールで疲れた膵臓を休ませるために、インスリン療法が行われるのです。
インスリンとは、膵臓から出る糖を抑えるホルモンのことです。
インスリン療法とは、外部からインスリンを投与することにより,できるかぎり正常に近いインスリン分泌動態を得ることを目的とする治療法です。インスリン療法は、l型糖尿病はもちろんのこと,適切な治療を行うなかでも、なお良好な血糖コントロールが得られない2型糖尿病や,厳密な血糖管理が必要な糖尿病合併妊娠,昏睡などで緊急に血糖を下げる必要がある場合などでも行われるのです。

 

ただこの治療法にも、現在は異論を唱える医者も増えてきました。
しっかり糖尿病の理解を深めていきましょう。
医者によっては、まったく逆の治療法を唱えています。
詳しく知りたい方は、
「ケトン体」についても書いているので読んでみてください。

 

血糖値のコントロール不良が重度の場合

上記の状態より、さらに、血糖コントロール不良なら以下の2つを行います。

 

①経口血糖降下薬の増量
②別の経口血糖降下薬やインスリン療法の併用療法

 

要するに、
生活習慣の改善=食事療法+運動療法+経口血糖降下薬増量+インスリン療法追加
これで、血糖コントロールが目標の達成すれば、治療の継続していきます。

 

まとめ~治療の流れ~

  • 血糖コントロールの度合いで治療が変わる。
  • 軽度の障害であれば、生活習慣の改善=食事療法+運動療法
  • 中等度であれば、生活習慣の改善=食事療法+運動療法+経口血糖降下薬
  • 重度であれば、生活習慣の改善=食事療法+運動療法+経口血糖降下薬増量+インスリン療法追加
MEMO
ある程度の糖尿病治療の流れはご理解いただけましたか?
最近の研究では、糖尿病と認知症の関係が指摘されています。
糖尿病患者は認知症になりやすいなど。
そうなる前に、生活習慣を少しでも改善していきましょう。

糖尿病の運動

重度の糖尿病患者は、運動をする際に気を付けないといけないことがあります。
運動してはいけない時間帯があるのです。
それではいきましょう。

運動をしてはいけない時

糖尿病患者の中には、運動療法を禁止あるいは制限した方が良い人もいます。
最悪、命を落としてしまうことだってあり得ます。

2つほど例です。

無痛性心筋虚血
 糖尿病患者は、虚血性心疾患が高率に合併します。しかし、このとき自律神経障害も同時に併発していると、狭心痛などの自覚症状が現れず気付かないのです。その間にも無痛性の心筋虚血を繰り返してしまいます。その結果、重症の心筋梗塞となって倒れて初めて、診断されることも多く,予後を悪くする要因となってしまいます。

 

無自覚性低血糖
 気付かずに、低血糖が進行していた場合、突然、意識消失などの重篤な中枢神経症状が出現します。慢性の自律神経障害に加え、繰り返す低血糖発作が原因となります。

 

例を挙げてみました。
脅かすわけではありませんが、自律神経障害が重度であったり、低血糖が進行していたら運動はしないほうがいいのです。
運動する前には十分な検査と先生からの許可が必要です。
それぐらい糖尿病への運動は気を付けた方がいいのです。

 

下記に挙げられているものは、少し専門的な書き方ですが、運動療法を禁止あるいは制限した方が良い場合が書かれています。
一番は、先生に相談してみることをおすすめします。

運動療法を禁止あるいは制限した方が良い場合

①糖尿病の代謝コントロールが極端に悪い時。
(空腹時血糖250㎎/dL以上または尿ケトン体中等度以上陽性)

 

②心肺機能に障害がある人。

 

③増殖網膜症による新鮮な眼底出血がある。

 

④高度の糖尿病自律神経障害がある。

 

⑤腎不全がある。
(血清Cr:男性2.5㎎/dL以上、女性2.0㎎/dL以上)

 

運動の効果

運動をすることによって、食後高血糖の抑制インスリン抵抗性の改善につながります。
運動療法には短期的長期的な効果の両方があります。
食後、高血糖の時点で、動脈硬化が進行しはじめることが多いです。
これを防ぐ食後の運動は非常に重要である。

 

短期的な効果

食後の運動することで、筋への血流量が上がります。
血液に含まれたインスリン(血糖を下げるホルモン)が、指の先までいきわたります
糖の取り込みが上がり、食後高血糖ダウンしていきます。

 

長期的な効果

継続的な運動を続けると・・。

筋肉量が上がり、伴って基礎代謝も上昇します。したがって、糖の取り込みが上がります。
インスリン感受性が上がり、インスリン抵抗性改善します。

糖の取り込みが上昇し、血糖が落ち着いてきます。

 

 

運動を行う量

運動療法の一番の目的は、肥満の解消と思われがちですが、実は運動のみでやせるのはとても難しいのです。
肥満の解消には、食事療法の方が効果的です

 

運動療法では、即効的に食後高血糖を抑える効果や、運動の継続によってインスリン感受性を上げることが、重要な目的です。
最近の研究では、有酸素運動とレジスタンス運動(筋力トレーニング)を組み合わせることによって、より良い治療効果が生まれることが明らかとなりました。
運動療法の内容としては、筋疲労が起こりにくく継続しやすい有酸素運動を中心に,筋力を向上させるレジスタンス運動を組み合わせておこないましょう。

 

有酸素運動

散歩、ジョギング、水泳などの全身運動を全力の60%程の力で行う。
歩行では、1回につき20~30分間、1日2回
日常生活での歩行と合わせると、歩行での運動療法は一日1万歩程度が目安です。

 

レジスタンス運動

筋肉に軽い負荷をかけて、筋肉をつける運動を行う(無酸素運動)
立って踵上げやスクワットなんかがおすすめです。
筋肉をつけるような意識で行いましょう。

 

 

まとめ~運動の効果~

  • 運動をしてはいけない時があるので注意が必要。
  • 運動をすることによって、食後高血糖の抑制とインスリン抵抗性の改善につながる。
  • 有酸素運動とレジスタンス運動を組み合わせる。

 

注意
運動というと、張り切って激しく体を動かすイメージを持っている人が多いです。
しかし、強度の高い激しい運動は、からだが動くためにエネルギーを補充しようとして、アドレナリンなど逆に血糖値を上げるホルモンの分泌を増やして、一時的に血糖値が高くなることがあります。
また、血圧を上げてしまうような高い強度の筋力トレーニングは、心臓や腎臓に負担がかかり、かえって害になります。
やみくもにたくさん運動をすればよいというわけではありませんので注意が必要です。
継続は力なりです。
運動は続けていきましょう。

 

 

 

糖病病の食事

糖尿病だからといって、食べてはいけないものはありません。

ただし、合併症が進行しないようある程度、注意が必要なのです。
重要キーワードとして、「適量をバランス良く」ということです。

食事の基本

ダイエットで、けっこう勘違いしている方が多いと思います。
実は、運動のみで痩せるのはとても難しく、食事療法で制限した方が効果が高いです。
必死に運動をする前に、今食べているバランスを把握した方がいいかもしれませんね。

 

食事療法は、2型糖尿病において最も基本となる治療です。
2型糖尿病の食事療法の目的は、患者の代謝状態をできる限り正常に近づけることです。
インスリン分泌異常およびインスリン抵抗性を是正し、合併症の発症・進展を防ぐことです。
つまり、食事療法が最も基本となるので、食事療法なしでは運動しても無駄な努力となってしまうのです。

 

 

いい例:適切な量、 適切なバランスの食事を規則的にとると、血糖コントロールは改善します。

悪い例過食やバランスの悪い食事は、インスリン抵抗性を増大させ高血糖を助長してしまいます。

悪い例過度のダイエットは、インスリン抵抗性を改善せす、むしろ血糖コントロールを乱す原因となります。

 

≪望ましい栄養バランスとエネルギー量≫

栄養名一回の食事の割合エネルギー量
炭水化物55 ~ 60%4kcal/1g
タンパク質15 ~ 20%4kcal/1g
脂質20 ~ 25%9kcal/1g

食事を規則的にし、炭水化物、蛋白質、脂質のバランスをキープしたまま総摂取エネルギーを適正化することです。
炭水化物や脂質の割合を極端に下げるようなダイエットは望ましくありません。

 

 

また先ほども言いましたが、食べてはいけないものはありません。
バランスを意識しながら食べるだけでも変わっていきます。

 

食事の効果

次は、食事療法の効果を説明します。
それぞれ脂質・タンパク質・炭水化物を抑えたときに与える影響を説明してみました。

先に結論からいうと
・脂質だけや糖質だけを抑えようではなく、バランスよく抑えることが大切です。
・脂質、タンパク質、タンパク質の摂取制限をしましょう。
・それぞれしっかり効果があります。
・最後に、少し意識して食物繊維の多い食事を心がけましょう。

それでは、食事制限が生理学的に有効なことを見ていきましょう。

脂質・タンパク質を摂取制限

そうすると、肝臓と脂肪細胞に効果が表れます。
・肝臓では、糖新生の材料↓、糖放出率↓
・脂肪細胞では、肥満解消に。
そうすると、インスリン抵抗性改善につながっていくわけです。

 

炭水化物を摂取制限

こちらは、脂肪細胞と腸に効果が表れます。
・脂肪細胞では、同じく肥満解消に。
・腸では、急激な糖吸収を抑制、インスリン必要量が下がります。
そうすると、脂肪細胞ではインスリン抵抗性改善につながっていき、腸では、インスリン分泌能改善になります。

 

食物繊維の多い食品を摂取

こちらも腸に効果が表れます。
・腸では、急激な糖吸収を抑制、インスリン必要量が下がり、インスリン分泌能改善になります。

 

 

まとめ~食事について~

  • 脂質だけや糖質だけを抑えようではなく、バランスよく抑えることが大切。
  • 脂質、タンパク質、タンパク質の摂取制限する。
  • 少し意識して食物繊維の多い食事を心がける。

 

いかがだったでしょうか。
最近の研究では、糖尿病は認知症にかかりやすいという発表や、治療そのものの研究も進んでいます。
先生によっては、糖尿病の食事療法でも、他の合併症を考慮し、その人に合わせていただいた指導を受けることがあると思います。
そのときは、しっかり話し合って、納得したうえで治療をすすめていきましょうね。


食事療法で、一番聞かれるのが、「1人暮らしだから、そんな毎日バランスを考えていられない」といったことです。
今は、配食サービスが充実してきました。
セブンイレブンさんでもやっていますし、味の保証はできませんが、いろんなところでやっています。
そうゆうとことに任せてみるのもいいかもしれませんね。

防げる病気は防いでいこう。

でこちゃん

大川

その通りです。