新幹線に乗ってトンネルに入ったときなど、耳がツーンと詰まった感じがすることありませんか?
なんだか耳に水が入ったような・・・。
音がこもって聞こえているようね・・・。

これは、人間の耳の作りによって起こる現象です。
この記事は、「トンネルを通ると耳がツーンとする」メカニズムと対処法を書いていきたいと思います。

 

耳が「ツーン」とする仕組み

耳の中には、「鼓膜」という膜があります。
その膜の内側には、鼓膜の振動を伝える三つの骨(耳小骨)がおさまった部屋があります。
ここを「中耳」と呼んでいます。

 

普段は、中耳の中の気圧と、外の気圧は同じで、つり合っています。
中耳の中の気圧=外の気圧

 

しかし、「何かのきっかけ」で外の圧のほうが高くなったり、低くなったりしたとき、つり合いがくずれます。
鼓膜が、高いほうの気圧におされて片側にふくれ、それがツーンとした詰まり感として感じられるというわけです。
中には、痛みまで引き起こす人もいます。

 

列車がトンネルに入ると、車内の気圧が急に低くなります。
そのため中耳の外よりも中のほうが気圧が高くなり、鼓膜が外側におされて耳がツーンとします。

 

 

また、飛行機で上空にのぼったときに耳がいたくなるのも外の気圧が低くなるからです。
逆に、高速エレベーターで一気に降りたときなどは、周りの気圧が急に高くなります。
そのときは、外側から内側へ鼓膜がおされて、ツーンと痛くなります。

 

「耳管」が耳ツーンを防ぐ。

中耳は「耳管」という管で外ともつながっています。
「耳管」とは、中耳(鼓室)と咽頭をつなぐ管状の器官のことをいいます。

 

耳管の役割

  • 中耳内の空気圧を、その場所の大気圧と等しくする役割
  • 鼓室内に出る分泌物を咽頭に排出する役割。

の役割を持っています。
これらの役割は、空気中を伝わってくる音の聞こえを良くすることにもつながります。
つまり、この耳管を働かせてあげれば、詰まり感は解消されるのです。

 

耳ツーンの対処法

  • あくびのまねをしてみる。(大きく口を開ける)
  • つばを飲みこむ。
  • 鼻をつまんで鼻から息を出す。

 

いずれの方法も、気圧の差はすぐになくなって解決します。
もし修学旅行や家族旅行で子供が、耳の詰まり感を訴えていたら、ぜひやってみてくださいね。

 

まとめ

  • 耳の詰まり感は、中耳内と外の気圧の差が原因。
  • 大きく口を開けるなど解決策がある。
  • 解決策を知っていればすぐに治る。

 

いかがだったでしょうか。
本日は読んでくださってありがとうございました。
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