理学療法士の実習は辛いしきついってよく聞きますよね。
先輩からもそんなようなこと言われるのではないでしょうか。

 

国家試験より、実習の方が精神的にとてもストレスがかかります。
私が実習を受けたとき、ここまで絶対服従の体育会系の実習は、今どき珍しさも感じました。

この記事は、これから実習の学生や実習指導者向けに書きました。
少しでも何か感じてもらえればうれしいです。

実習中の当たり前のパワハラ

・自主的で行動したら「勝手に動くな」と怒られ、行動時に報告していたら「自主的に動けない奴だと罵倒される。

 

・実習1日目に「8時20分に来ればいいから」と言われ、毎日8時20分に来ていたら、「実習生は30分前に来るのが当たり前だろ」怒られる。

 

・実習生が、病院のプリンターや備品を使うと怒られる。使うとインク代を請求される。

 

・リハビリ室の訓練するところに物がたくさん残っており、片づけるか申し出ると「余計なことはしないでよ!」と罵声を浴びせられる。

 

・指導者にレポートを「こう書け」と言われ、翌日そのまま書いてきたら、修正したところ再び修正される。成績表には「指導しても改善が見られない」と評価される。

 

・指導者の「間違った知識」をレポートに強制的に書かされ、症例発表。当然、他の先生から嵐のような指摘を受ける。もちろん成績表には「生理学・解剖学の知識、調べる能力が乏しい」と評価される。

 

 

と一部を挙げましたが、ほんの一例だと思ってください。

 

 

周りから話を聞くと「課題が多すぎて寝れない」なんてよく聞きました。
さらに、悲しいことに、理学療法士学生の実習で自殺者が出ました。
実習先でパワハラ自殺、学校側に全額6100万円賠償を命令 大阪地裁

 

こんな職場で働きたいですか?

実習生をいじめる職場で働きたいですか?
私は、理学療法士は、とても気持ち悪い集団だと思っています。

 

私は、実習で自殺者が出る「理学療法士」とあまり名乗りたくありません。
一概には言えませんが、集団で実習生をいじめ、ストレスを発散している集団です。
病院での下の下の誰でも取れる理学療法士資格を持っているだけなのに、
なぜそこまで「自己意識が強い」のか謎です。

 

そんな中で、仮に理学療法士の資格を取っても、一緒に病院で働きたいと思う人は出てくるのでしょうか。

実習指導者への疑問と限界

小・中・高校と皆さんは誰に勉強を教わりましたか?
教員免許」をもった先生に勉強を習いましたよね。
これは、国から、生徒に勉学を教えてもいいですよという証明を貰っているのです。
誰一人「高校卒業して5年以上社会を経験した」だけの人から教わってません。

 

 

それを理学療法士たちはやっているのです。(理学療法士に限りませんが・・・。)
つまり、理学療法士は「業務に何年か」働いただけで、教えてもいい立場になるのです。

 

 

私の一番の疑問は、指導者(人に教える立場)として、何の教育も受けていない人が平然と学生の実習指導を行っていることです。
百歩譲って、ただ実習指導だけなら、まだわかります・・・。
しかし、その学生の成績を採点し、学校の進級や卒業といった「人生の岐」にまで影響を及ぼします。
現に自殺者も出ていますし・・・。

 

 

私はこういうのは、どう考えてもおかしな話だと思っています。
学校の教員が採点を行い、合否を決めるなら納得します。
しかし、実習指導者の裁量で合否が決まるなんて納得いきません。

 

 

ただ学校の教員も、ほとんど実習指導者に丸投げです。
実習指導者のやりたい放題で、学生は実習指導者の手のひらで遊ばれ続けます。
指導を行う側の人間は、教育に関してド素人・・・。
人生を任せれている」という意識なんてサラサラなくストレス発散の道具として扱われます。
指導者側は指導した学生のその後の人生なんか知ったこっちゃないわけです。

 

 

生徒が声を上げて、成績に不満と不服の申し立てを行ったとしても、
指導者もそこまで馬鹿じゃありません。
実習の全部を見てきているわけですから、しっかり言い訳を作ってあります

 

 

もちろん学校は、実習中だけの成績で決めるわけではありません。
学校に帰って、症例発表があります。
その症例発表の内容を加味して進級かを判断します。

 

 

しかし、先ほど実習のパワハラ一覧でも上げた通り、
・指導者にレポートを「こう書け」と言われ、翌日そのまま書いてきたら、修正したところ再び修正されたり、
・指導者の「間違った知識」をレポートに強制的に書かされ、症例発表し他の先生から嵐のような指摘を受けたり・・・。

 

 

といったことで、症例発表もろくなものができません。
いくら学生が、良いレポートの内容を書いてきたとしても、
指導者の訳の分からない指導で書き直しを要求されるのです。

 

 

これは生徒のコミュニケーション能力が劣っているわけではありません。
詳しく修正箇所や考えのすり合わせをしようと聞いても、
逆に怒られるのです。
そんなことも考えられないのか?」って。

 

 

そのため、出来上がったレポートはろくなものじゃありません。
実習の内容で「不合格」と評価され、
症例発表でも「不合格」と評価されてしまうのです。

 

 

このように実習指導者の「ろくでもない」指導内容と、学校側の「教育」の放棄があり、
リハビリテーションの実習が成り立っているのです。
実習なんて最初から無理があるんです。
教育する事の“教育”を受けてない人間が自分の価値観だけで学生を指導してるわけです。
ある意味あなたが精神的に追い込まれるのは出来レース的な所もあるんです。

 

実習を迎える学生たちにアドバイス

ここまで「実習」について、愚痴のようにたくさん言いました。
気分を不快にした人もいるでしょう・・・。
ごめんなさい。

 

 

中には、「私は実習中に嫌な思いをしたのでは?」と思った方も多いと思います。
それなりに少しは苦労しました。
が、言うほどつらくもなく、そつなくこなしたと思っています。

 

パワハラ一覧とかは、一部私の実体験もありますが、友人の話でも盛り込んでいます。
それほど、今の生活も不満なく送っています。
では、なぜこんなことを書いたかというと、ついに理学療法士の実習生に「自殺者」が出たからです。
私が、学生の頃から思っていて改善した方がいいと思ってはいましたが・・・。

 

だから、二度とさらなる被害を出してはいけないと思うのです。
人を救う立場である理学療法士や医療職が弱者をいじめるなんて許せないのです。
この記事を一人でも多く読んで、少しでも何かが変われば・・・と思い、
思いついたことを書いていった結果、愚痴のような文章が出来上がってしまいました。

 

 

多分、また犠牲者が出るのは時間の問題だと思っています。
まだまだ現役理学療法士は、「実習が辛いのは当たり前なんだぜ?」と思っている人が大勢います。
自分たちが苦労したんだから、学生も同じ思いを味わってほしい
と平気で言う理学療法士もいるぐらいです。

 

 

なので、まだまだ実習は、「指導者の自己満」から逸脱しないと思います。

 

 

生徒に豊富な知識があれば「生意気だな!」と重箱の隅を突かれます。
逆に、知識がないと「これまで何してきたんだ!」と罵倒されます。
つまり、学生という弱者の立場である以上、怒られる運命なのです。

 

 

だから、学生にアドバイス言います。
適当でいいのです。
適当に実習をこなしてください。
※適当とは、「度合がちょうどよいこと。」「いい加減に。要領よく。」などといった意味があります。
どんな意味でとってもらっても構いません。

 

実習に「耐える」と決めた人は、歯を食いしばって頑張るしかありません。
適当でいいなんて言って、「患者さんに何かあったらどうするんだ」と聞こえてきますが、
実習指導者にも「学生に何かあったらどうするんだ」と言いたいです。

 

 

実習指導者は、「生徒」「患者さん」の両方の人生を握っているという自覚をもって、
実習指導者を今後もやっていってください。
決して、ストレス発散の道具として扱わないようにだけ言っておきます。

 

 

学生は、「一人の患者」の人生を左右するかもしれないという、責任は感じて欲しいと思っています。
その責任を負えないなら、やはり辞めた方がいいです。
別の道を探す方があなたの為になるでしょう。

 

 

国家資格を取って現場で働き始めたことを考えてください。
責任は法的にも負わないといけなくなりますから。

 

まとめ

  • 理学療法士の実習に「自殺者」が・・・。
  • 実習指導者は「学生」と「患者さん」両方の人生を握っている。
  • 学生は「患者」の人生を握っている責任を持つという意識は持とう。

 

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