残念ながら、毎年熱中症による死亡者が出ています。
甘く見て病院に行かないと最悪、死んでしまうこともあるのです。

 

まだこちらの記事を読んでいないという方がいたら、先に読んでいただけるとさらに理解がはかどると思いますよ。
熱中症~基礎知識編~(分かりやすく説明するよ)

 

 

今回は、『熱中症』にかかったとき、迅速に対応できるよう記事にしてみました。

 

 

熱中症の症状には重症度があります。
「具体的な治療の必要性」の観点から、Ⅰ度~Ⅲ度まであり、Ⅰ度が最も軽いです。
この症状が出なきゃ救急車を呼んではいけないということではなく、目安としてご利用ください。

 

 
特に、「意識がない」などの脳症状の疑いがある場合は、全てⅢ度で救急車を呼ぶこと重要です。
 
 
 

今すぐ救急車を呼ぶ場合(Ⅲ度)

『意識がない』
『呼びかけに対し返事がおかしい』
『体がけいれんしている』

 

など、「これやばくね?」と周りの人が1人でも思ったら、救急車を呼びましょう。
熱中症になっている本人に「救急車を呼ぶけどいい?」と了承を確認してもいいですが・・・。
ここまで重度の熱中症の場合、了承を得られないほど、もうろうとしています。

 

迷うようであれば呼んじゃいましょう。

 

 

注意点

・意識があいまいなのに、水を無理に飲ませてはいけません。
特に高齢者の場合、最悪の場合、誤嚥してしまいます。

 

・救急車が来るまで、日陰で体を冷やしましょう。
そのとき、濡れタオルで太い血管が通っている場所を冷やします(首・脇・鼠径部)

 

 

 

救急車を呼ぶときのアドバイス

救急車を呼ぶなんてそんな非日常的なこと、呼ぶのもドキドキですよね。
なるべく早めに「住所」を伝えましょう。
私は、電話したら先に住所を言ってしまいます。
なぜかというと、119番通報は一日3000件近くあります。
先に住所伝えることで、緊急性が伝わりますし、救急車が向かっている間にも症状や氏名、年齢が言えるからです。

 

 

病院に連れていく場合(Ⅱ度)

『頭痛がする』
『吐き気・嘔吐』
『体がだるい』

 

これ以上、悪化させないことが重要です。

 

周りの人に手伝ってもらい、まず涼しい場所に避難しましょう。

 

その後は、熱中症の対策をお願いします。
衣服をゆるめ、体を冷やします。
水分・塩分を補給します。
足を高くして休むと血流の流れの循環もよくなり回復が早くなります。

 

意識がしっかりしていれば、救急車を呼ぶ必要はありません。
しかし、油断せずに自家用車で病院へ行きましょう!

 

 

自宅安静の場合(Ⅰ度)

『めまい、たちくらみ』
『筋肉のこむら返りがする』
『汗のかき方が異常』

 

などの症状で、1人で歩ける状態であれば、まず涼しい場所に避難しましょう。

 

あとは一般的な熱中症の対策をお願いします。
衣服をゆるめ、体を冷やします。
水分・塩分を補給します。
足を高くして休むと血流の流れの循環もよくなり回復が早くなります。

 

もし仮に、さらに症状が悪化した場合は、病院へ行きましょう。

 

まとめ

ついつい、農業をやっている高齢者、遊びに夢中のお子さんや部活をしている中高生は休むこと・水分摂取をおろそかにしがちです。
友達や家族、ご近所同士で、「水分とってる?」、「少し休憩しよう」など、声をかけ合いましょう。

 

そして熱中症の重症度に応じて、臨機応変に対応していきたいですね。

 

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