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理学療法士国家試験 運動単位についての問題5選「まとめ・解説」

※問題の引用:厚生労働省HPより、作業療法士国家試験の問題および正答について
※注意:解説はすべてオリジナルのものとなっています。私的利用の個人研究のため作成いたしました。間違いや分からない点があることをご了承ください。

 

第41回 24問

運動単位に含まれないのはどれか。

1.ベッツ細胞
2.前角細胞
3.軸索
4.神経終板
5.筋線維

解答1
解説
運動単位とは、1個a運動ニューロンとそれが支配する筋線維群とを指す。運動単位は、常に活動を共にする一つの機能単位を構成する。
1.× ベッツ細胞とは、皮質運動野の大型錐体細胞で錐体路を形成し、前角細胞などとシナプスする細胞。
2.〇 前角細胞は、脊髄前角にて下行性の神経線維とシナプスし、末梢まで伸び骨格筋と神経筋接合部をつくる。
3.〇 軸索は、神経細胞の構造の一部であり、運動単位に含まれる。
4.〇 神経終板は、神経筋接合部のことである運動単位に含まれる。
5.〇 筋線維は、1つのニューロンが支配する範囲で含まれる。

 

 

第49回 午前63回

運動単位について正しいのはどれか。

1.運動単位には求心性線維が含まれる。
2.活動電位の発射頻度は200回/秒を超える。
3.精密な働きをする筋では神経支配比が大きい。
4.同じ運動単位の筋線推は同一の筋線維タイプからなる。
5.筋を徐々に収縮すると大きな運動単位が先に活動を始める。

解答4
解説
運動単位とは、1個のα運動ニューロンとそれが支配する筋線維群とを指す。運動単位は、常に活動を共にする一つの機能単位を構成する。
1.× 運動単位には求心性線維は含まれず、含まれるのは遠心性線維である。
2.× 活動電位の発射頻度は、活動電位の発射から次のは活動電位の発射まで不応期があるため、200回/秒を超えるを超えるのは難しい。
3.× 指の動きなどの精密な働きをする筋ほど1つの運動神神経が支配する筋線維の数は少なく、神経支配比は小さい。
4.〇 同じ運動単位の筋線推は同一の筋線維タイプである。
5.× 通常、小さな運動単位から活動を開始し、ついで、閾値の高い人大きな運動単位が随時活動していく。これをサイズの原理と呼ぶ。

 

 

第50回 午後61問

運動単位について正しいのはどれか。

1.運動神経終末には髄鞘がある。
2.運動終板は筋線維の深部に存在する。
3.運動神経活動電位の発生によって筋弛緩が生じる。
4.運動神経終末のシナプス間隙にドパミンが放出される。
5.正常では1つの筋線維につき1個の神経筋接合部が存在する。

解答5
解説
1.× 運動神経終末には髄鞘がなく、軸索だけになる。
2.× 運動終板は骨格筋表面に存在し、神経筋接合部において運動神経終末と結合する。
3.× 活動電位の発生によって、筋弛緩ではなく、筋収縮がおこる。
4.× ドパミンとは、視床下部や交感神経節で合成されるものである。運動神経終末のシナプス間隙(神経筋接合部)における神経伝達物質としてアセチルコリンがあげられる。
5.◯ 1つの筋線維につき1つの神経筋接合部が存在する。

 

 

 

第53回 午前63問

運動単位について正しいのはどれか。

1.運動単位には求心性線維が含まれる。
2.1つの筋は単一の運動単位で構成される。
3.神経支配比が小さいほど微細な運動ができる。
4.随意運動時には大きな運動単位ほど先に活動を始める。
5.伸張反射では弱い刺激で活動を開始するのは速筋である。

解答:3
解説
運動単位とは、1個のα運動ニューロンとそれが支配する筋線維群とを指す。運動単位は、常に活動を共にする一つの機能単位を構成する。
1.×:運動単位を構成するのは遠心性線維である。
2.×:筋によって支配する線維の数は異なってくる。
3.〇:正しい。
4.×:通常、小さな運動単位から活動を開始し、ついで閾値の高い大きな運動単位が順次活動していく。これをサイズの原理と呼ぶ。
5.×:1つのα運動神経線維が活動した時、この単位に属するすべての筋線維群は同時に収縮する。

 

 

 

第52回 午前62問

運動単位について誤っているのはどれか。

1. 1個の運動ニューロンとそれに支配される筋線維群を運動単位という。
2. 1つの筋肉は多数の運動単位で構成される。
3. 1個の運動ニューロンが何本の筋線維を支配しているかを神経支配比という。
4. 上腕二頭筋より虫様筋の方が神経支配比は大きい。
5. 最も強い筋収縮は筋のすべての運動単位が同期して活動するときに起こる。

解答:4
解説
運動単位とは、1個のα運動ニューロンとそれが支配する筋線維群とを指す。運動単位は、常に活動を共にする一つの機能単位を構成する。
1.〇 :運動単位とは、1個のα運動ニューロンとそれが支配する筋線維群とを指す。
2.〇 :正常では1つの筋線維につき1個の神経筋接合部が存在する。
3.〇 :正しい。
4.× :指の動きなどの精密な働きをする筋ほど1つの運動神神経が支配する筋線維の数は少なく、神経支配比は小さい。
5.〇 :通常、小さな運動単位から活動を開始し、ついで閾値の高い大きな運動単位が順次活動していく。これをサイズの原理と呼ぶ。すべての運動単位が同調して活動すれば、最も強い筋収縮が起こる。

 

まとめ

・ほぼ毎年、運動単位については似たような問題が出ている。
・覚えておくことでしっかり点数が取れる問題。

これができたら、次は骨格筋の構造を覚える。

理学療法士国家試験 骨格筋の構造ついての問題5選「まとめ・解説」

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