糖質制限によるケトン代謝で「がん治療」にも素晴らしい効果を上げています。
今回は、知っているようで知らない「がん」について記事を書いていきたいと思います。
他にもこんな記事を書いています。
(よかったら見てください。「ケトン体の誤解~糖尿病編~)

 

がん細胞とは?(がん細胞も生きている??)

みなさん「がん」について、どんな認識を持っていますか?
細胞の分裂の過程で、交通事故のように悪性の細胞が生まれそれを「
がん」という認識でしょうか?
あながちそんな感じの認識で間違っていません。

 

もう少し説明すると・・・。

交通事故のように、突然変異を起こした細胞は、多くの場合死にます。
しかし、ある遺伝子に突然変異が起こると、細胞は死ぬことができなくなります。
その結果、止まることなく細胞分裂を繰り返すことになります。
この「死なない細胞」が、がん細胞です。

 

がん細胞も生きているのです。

 

がん細胞の治療

がんの治療には、外科手術放射線抗がん剤の3大治療があります。

今回は、
がん細胞には、ミトコンドリアが壊れているものが多いことがわかってきました。

 

人間のエネルギー生成には2種類あります。
解糖系」と「ミトコンドリア系」です。
(詳しくは、こちらをご覧ください「食改善!!~糖質代謝からケトン代謝へ~)

ミトコンドリアが壊れていると、ケトン体を燃料に使えないのです。
言い換えると、がん細胞はブドウ糖だけが頼りなんです。

 

つまり、糖質を制限すれば、癌を兵糧攻めすることができるんじゃないかって話です。

 

ここは、余談ですので、飛ばして読んでいただいてかまいません。

ケトン代謝になることに加えて、ビタミンCの点滴もがん治療に有効だと言われています。
ビタミンCはブドウ糖と構造が似ています。

ケトン人間になれば、癌細胞はおなかペコペコ状態です。
そんな中、ビタミンCが入ってくれば、がん細胞は大喜びで食べていきます。

しかし、ビタミンCの強力な酸化作用でがん細胞は壊死してしまうのです。

 

少し余談を挟んだので、おさらいもかねて説明します。

 

がん細胞の中では、ミトコンドリアは正常に動かなくなっています。

そのため、ケトン体からエネルギーを作り出せず、ブドウ糖を原料とする解糖系だけに頼っています。

そこで、糖質を制限し、ケトン値を上げて、癌を壊死させます。

従来から行われてきたビタミンC点滴療法に糖質制限を加え、癌治療に旋風が起こりました。

 

また新たな視点が生まれてきています。
ミトコンドリアの異常が、がんの原因なら、ミトコンドリアそのものを元気にしてやればいいんだ。
ということで、ミトコンドリアを健康の状態に戻してやろうという研究も進んでいます。
癌治療の逆転劇が始まってきているのです。

 

まとめ

ヒトiPS細胞からがん細胞を殺傷できる強力なキラーT細胞を再生」みたいな華やかなニュースが取り上げられています。
一方で、新たな視点を持った「すでに人に備わっている機能」を十分に利用する、がん治療の大逆転の挑戦も始まっています。

できるだけ早く、がん治療においても、患者が治療を選択でき、完治できるような将来を期待しています。
「iPS細胞治療法」と「ケトン体治療法」どっちにする~??
ぐらい軽く、医者と患者が話している未来になってほしいです。

 

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