自殺で年間2万人ほど命を落としています。
とくに30歳から40歳までの働き盛りの年代における死因のトップになっています。
社会的にも不利益な自殺を、どうすれば止めることができるでしょうか?

 

最新技術を用いれば、なんと自殺志願者が分かってしまうというのです。
事前に自殺志願者が判別できれば、ケアして自殺を止められるかもしれないという技術です。
では、どのような技術なのか説明していきたいと思います。

 

自殺者の脳活動パターンを認識

自殺志願者を見分けるのは、「磁気共鳴機能画像法(fMRI)」と「人工知能(AI)」 を組み合わせた技術を使います。

 

アメリカのカーネギー·メロン大学のチームが実験を行いました。
自殺を考えた経験をもつ青年17人と、今まで一度も自殺を考えたことのない17人を集めました。
ポジティブな言葉10個ネガティブな言葉10個死や自殺に関連した言葉10個をそれぞれ示しました。
その彼らの脳の活動パターンを「
fMRI」で調べました。

 

すると、自殺志願者だった人たちは、さまざまな言葉で一般人と違った脳の活動を示しました
また言語と脳領域を組み合わせて解析すると、自殺志願者だった人とそうでない人の違いを91%の精度で特定したのです。

※磁気共鳴機能画像法(fMRI)とは?

MRI装置のなかで、頭へごく微量の電磁波を当て、返ってきた信号を計算することで脳波の活動パターンを調べる。
脳のなかで活発に動いている部位には酸素ヘモグロビンが多く、周囲の動いていない部位に比べると強い信号を返す。
そのため、それを読み取って結果に反映する方法である。

【イメージ写真】

(写真引用:公益財団法人長寿科学振興財団HPより)

 

 

また現在は、AIが発達し脳波を読み取らなくとも、インターネット上で自殺志願者を割り出せるところまで発展しました。
Facebookは、自殺の意思を示している可能性が高い投稿(「死にたい」など)やそれに対するコメント(「大丈夫?」「何かできることはない?」など)をAIで見けるシステムを実際に取り入れています。
この取り組みが成功すれば、何人もの人が自殺から救われることになることでしょう。

 

まとめ

  • 91%の精度で特定。
  • SNS上の自殺ほのめかし投稿も検知

 

いかがだったでしょうか。
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