がんの早期発見のための新しい試みは、技術の分野だけではありません。
(技術面で詳しく知りたい方はこちら「【先進医療】がんの早期発見~1滴の血液から~」)

 

動物の犬や虫でがんを早期発見しようという試みもあるのです。
(線虫のがん探知を詳しく知りたい方はこちら「【先進医療】がんの早期発見~的中率95%の線虫~」)

 

この記事は、特に「犬編」ということで紹介したいと思います。

 

がん探知は犬にお任せ!!~概要~


ヒトの1億倍あるといわれるその優れた嗅覚を用いた、「がん探知犬」が登場しています。

 

がんには、特有のにおいがあるといわれているのです。
優れた嗅覚を持っている犬は、人間の尿や呼気を嗅ぐことで、がんのにおいを感知することができるんです。
ただ、まだどのような物質が匂いを出しているのかは特定されていません。

 

ここまで聞いたら、ものすごく嘘くさいですよね(笑)
でも、ぜひ最後まで読んでくださいね!

 

 

実際に、民間企業様があるのです。
このがん探知犬は、千葉県館山市の民間企業「セントシュガージャパン」様で育成されています
(クリックすれば、その民間企業様のHPに行けるようにしました。)

 

命中率とその費用

「セントシュガージャパンと日本医科大学千葉北総病院で行なわれた実験」

5人の尿からひとりのがん患者のものを見分ける作業を334回行なったところ、がん患者の尿を選んだのは333回に達したといいます。
これは99.7%の確率で的中していることを示しています。
同大のコメントでは、ヒトのどの部位のがんでも感知できるといいます。

 

~探知犬はすでに実用化~

この的中率から、がん探知犬による診断を健康診断に取りれた自治体があります。
山形県北部は、がんによる死亡率が全国的に高いとされる地域で、女性の胃がん死亡率は全国トップです。
その北部にある金山町で、実際にがん探知犬による健康診断が行なわれているのです。

 

そして現在、がん探知犬を用いたスクリーニング事業「DOG LAB」が稼働中です
(※クリックすると実際にそのサイトに行けるようにしました。)



そのやり方はとても簡単です。
申し込み後に送られてくる「
がん判定キット」に自分の呼気を入れ、それを返送するだけです。

 

呼気は「セントシュガージャパン」へ送られ、そこでがん探知犬による判定が行なわれます。
費用は約4~5万円。
国立がん研究センターで行なわれている総合検診が10万円を超える高額であることを考えると、安価でかつ受診者も時間をとられないため、有用な検診といえるのではないでしょうか。

 

まとめ

  • がん的中率99.7%
  • 呼気を送るだけ。
  • 実際に健康診断が行われている地域あり。
  • 費用は4~5万円。

 

いかがだったでしょうか。
本日は読んでくださってありがとうございました。
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