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【先進医療】糖尿病の血糖測定~指に光を当てるだけ~

糖尿病の血糖測定について。

2015年の国際糖尿病連合(IDF) の報告によれば、日本国内の糖尿病患者は720万人とされています。
そして、世界には成人人口の8.8%にあたる4億1500万人が糖尿病であるという計算になります。
この数字は今後も増加し、2035年には5億9190万人、全成人人口の10人に1人が糖尿病という時代が訪れます。
例えば、サッカーのチームが11人なので、チームに約1人は糖尿病という計算です。。。

 

 

糖尿病になると高血糖となり、高血糖状態が続くと、網膜症や腎症、脳卒中などさまざまな合併症のリスクが高まります。
最近では、糖尿病は万病のもとともいわれており、認知症の合併も示唆されています。
(糖尿病について詳しく知りたい方はこちら
理学療法士監修:糖尿病の基本・治療の流れ・運動・食事(日本人はかかりやすい人種!)」)

 

 

そのため糖尿病患者は、毎日、複数回「血糖値」を測定しなければならないのです。

 

 

しかし、この血糖値の測定は簡単なことではありません。
血糖値を正確に測定するためには、指などに針を刺して血液を採取しなければいけません。
これには感染症の危険があるうえ、精神的な苦痛やストレスも伴います。
しかも、穿刺針やセンサーチップなどランニングコストが年間約20万円必要なのです。

経済的な負担も決して軽くないのです。
そんな中で、救世主が現れたのです!

 

腕に貼るだけで簡単に血糖値を測定。

糖尿病患者の苦痛を軽減する持続血糖測定器(CGM)という技術が開発されています。

 

 

アボットジャパン社が提供する「Free styleリブレ」を紹介したいと思います。
利用者は、五百円玉ほどの大きさの細い針のついたセンサーを腕に貼ります
皮下に刺し込まれるが、装着中の痛みはほとんどありません。
そして、読み取り機にセンサーをかざすと、皮下の組織間質液のグルコース濃度から血糖値が導き出される仕組みです。

(写真引用:楽天HPより 「フリースタイルリブレAbbott FreeStyleリブレReader」)

 

 

それを15分ごとに記録し、もちろん過去の履歴も閲覧できます。
センサーは、2週間で使い捨てタイプで、1個約7000円と安価です。
しかし、購入するときは、しっかり医者と相談して決めてくださいね。
購入者の口コミや評判を見てみてください。
腕に着けるセンサーを購入するためには、病院からでないと買えないなど制約があるみたいです。

 

 

光を当てるだけ簡単血糖測定。

最近は、さらに簡易的に正確に測定できる技術が出てきました。

 

 

それは、量子科学技術研究開発機構(QST)のチームが開発した指に光を当てるだけで血糖値を測定できる技術です。
特定の物質の
光エネルギーを選択的に吸収させる技術を開発したのです。
これにより、光を当てるだけでグルコースを計測できるようになりました。

(写真引用:国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構HPより)

測定器の試作品は、電源部分を除き、縦20㎝、横10㎝、高さ5㎝というとてもコンパクト。
手のひらサイズとなっています。

 

 

光を発するくぼみに指を置くだけで、わずか5秒で測定できる。
開発者チームは、企業し、臨床研究を経て2023年には一般向け販売を目指すとしている。

 

まとめ(光を当てるだけで測定できるタイプ)

  • 計測時間5秒
  • 縦20㎝、横10㎝、高さ5㎝
  • 2023年には一般向け販売

 

 

最後に、糖尿病は罹患しないのが一番です。
もし罹患すれば、日頃の管理とチェックが合併症予防に非常に重要になります。
患者の負担を減らす「血糖値センサー」は、まさに希望の光となるでしょう。

 

 

いかがだったでしょうか。
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