この記事は、Ⅱ型糖尿病と診断され、今後どんな治療を行っていくか簡単に説明したものです。
Ⅱ型糖尿病が分からない人はこちらを読んでみてね。
(「糖尿病の基礎知識」)

 

 

Ⅱ型糖尿病の治療の流れ

  1. 患者の血糖値のコントロール度合いによって異なります。
     ①軽度の場合
     ②中等度の場合
     ③重度の場合

今回は、それぞれ簡単ではありますが、説明していきたいと思います。

 

※もちろん先生によって、治療方針は違うのですべてが「これに当てはまる」とは思わないでくださいね。
治療方針については、しっかり先生と話し合って、納得したうえで治療を進めていきましょうね。

 

①患者の血糖値のコントロール度合いをチェックする。

糖尿病の病態は、多彩であり, またコントロールの度合も患者によって異なります。
そのため、個々の患者の状態を総合的に評価して、必要な治療を選択し組み合わせていくことが大切です。

 

 

血糖値のコントロール不良が軽度の場合

生活習慣の改善=食事療法運動療法

治療の第一歩は,患者自身が糖尿病の病態を十分に理解すること。
そして、適切な食事療法や運動療法を行い、 生活習慣を改善していくことです。

このため、患者への療養指導は治療の基本であり、継続して行っていく必要があります。

詳しくは、こちらをクリックしてね。
糖尿病の食事療法
糖尿病の運動療法

 

生活習慣が改善し、血糖のコントロールが目標達成した場合は、このまま治療の継続していきます。

 

問題は、血糖コントロールが目標不達成だった場合です。
血糖のコントロール不良が中等度の場合を見ていきましょう。

 

 

血糖値のコントロール不良が中等度の場合

生活習慣の改善=食事療法+運動療法+経口血糖降下薬

コントロール不良が軽度の人と比較すると、経口血糖下降薬を飲むことになります。
ただ、一生飲み続けるということではありません。
体重減少や生活習慣の改善血糖値改善により薬剤の減量や中止が可能です。

 

 

疲弊した膵臓を休める目的で. 一時的にインスリン療法が行われることがあります。
膵臓は、簡単に説明すると「血糖をコントロールする働き」を担っています。

 

これまで、血糖コントロールで疲れた膵臓を休ませるために、インスリン療法が行われるのです。
インスリンとは、膵臓から出る糖を抑えるホルモンのことです。
インスリン療法とは、外部からインスリンを投与することにより,できるかぎり正常に近いインスリン分泌動態を得ることを目的とする治療法です。インスリン療法は、l型糖尿病はもちろんのこと,適切な治療を行うなかでも、なお良好な血糖コントロールが得られない2型糖尿病や,厳密な血糖管理が必要な糖尿病合併妊娠,昏睡などで緊急に血糖を下げる必要がある場合などでも行われるのです。

 

ただこの治療法にも、現在は異論を唱える医者も増えてきました。
しっかり糖尿病の理解を深めていきましょう。
医者によっては、まったく逆の治療法を唱えています。
詳しく知りたい方は、
ケトン体の研究結果(ケトン体シリーズ)を読んでください。

 

血糖値のコントロール不良が重度の場合

上記の状態より、さらに、血糖コントロール不良なら以下の2つを行います。

 

①経口血糖降下薬の増量
②別の経口血糖降下薬やインスリン療法の併用療法

 

要するに、
生活習慣の改善=食事療法+運動療法+経口血糖
増量+インスリン療法追加

 

これで、血糖コントロールが目標の達成すれば、治療の継続していきます。

 

まとめ

かなり省略して説明しましたが、ある程度の糖尿病治療の流れはご理解いただけましたか?

最近の研究では、糖尿病と認知症の関係が指摘されています。
糖尿病患者は認知症になりやすいなど。

そうなる前に、生活習慣を少しでも改善していきましょう。

 

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